はじめに
2026年4月9日、木曜日。栃木取材旅行5日目です。
この日は、前日に宿泊していたホテル三日月を16時近くまで満喫してからの移動となりました。

ホテル三日月はチェックアウト後も施設利用が可能という、非常にコストパフォーマンスの高い宿。
その恩恵を最大限に受け、温泉、ラウンジ、スパをゆっくりと楽しんだ後、次の宿へ向かいます。
今回宿泊するのは、鬼怒川温泉ホテルニューおおるり。

鬼怒川温泉の中でも、独特の存在感を放つ宿です。

到着したのは16時すぎ。
少し遅めのチェックインとなりました。
ロビーで感じた、どこか懐かしい空気感。
到着してまず感じたのは、「落ち着いた宿だな」ということでした。

大型リゾートホテルのような派手さとはまた違う。
どこか昔ながらの温泉宿の雰囲気があります。
妻(取締役)がチェックインの手続きをしている間、私は館内を少し散策。
すると、目に入った看板。

「クラブタクラマカン」。
名前がすごい。
一瞬、「まさかクラブ営業をしているのか?」と思いました。

しかし実際には、現在はゲームセンターへと変わっている様子。
このあたりにも、どこか昭和感というか、温泉街らしい味があります。
その後はロビーラウンジでゆっくり。

大きすぎず、騒がしすぎず。
こぢんまりとしていて、非常に落ち着きます。
鬼怒川温泉という場所そのものが持つ空気感もあるのでしょう。
時間がゆっくり流れている感覚があります。
名物・屋上露天風呂。しかし予約は満席。
さて、こちらのホテルで有名なのが、温泉。

その中でも特に有名なのが、屋上露天風呂。
かなり景色が良いとの情報を事前に得ていたため、非常に楽しみにしていました。

しかし…
到着時には、すでに予約が全て埋まっていたのです…
これは悔しかった。
実はホテル三日月を出る前、一度車だけ先に置きに来ていたのです。
そのタイミングで声をかけておけば、予約できた可能性もあった。
完全に判断ミスでした。
とはいえ、これもまた旅。
次回への課題として残すことにします。
部屋へ。窓の外の景色が素晴らしい。
チェックイン後、部屋へ。

今回はベッドが3つ並んだ部屋でした。
そして何より良かったのが、窓から見える景色。

鬼怒川の自然が目の前に広がっています。
山。木々。川の流れ。
温泉街というより、自然の中に泊まっている感覚に近い。

ここで日本酒を飲んだら最高だろうな。
そんなことを考えながら、しばらく窓の外を眺めていました。

旅行中、この「何もしない時間」が非常に重要だったりします。
まずは2階の内風呂へ。
そして、早速温泉へ向かいます。

まず訪れたのは、2階にある内風呂。
これが本当に良かった。

まず印象的なのが、大きな窓。
外の緑がしっかり見える造りになっており、閉塞感がありません。
しかも、光の入り方が綺麗。
夕方近い時間ということもあり、少し柔らかい光が浴場全体に入ってきます。
湯気。静けさ。窓の外の自然。
非常に落ち着く空間でした。
湯温も熱すぎず、長く入ることができます。
ホテル三日月のようなリゾート感とはまた違う、「静かに温泉を楽しむ宿」という印象。
個人的にはかなり好きなタイプです。
1階の露天風呂へ。
続いて向かったのは、1階の露天風呂。

こちらも非常に良かった。

まず、自然との距離が近い。
木々がすぐそこにあります。
そして、雨上がりのような湿度感。山の空気。温泉の湯気。
かなり雰囲気があります。
派手ではありません。
しかし、「温泉地に来たな」と感じる露天風呂でした。
湯に浸かりながら、ぼんやり外を眺める。
これだけで十分。
しかも、時間帯が良かったのか、人も多くない。
静かに温泉を楽しむことができました。
温泉をはしごする贅沢。
その後は、内風呂と露天風呂を行ったり来たり。
温泉のはしごです。
旅行中、この時間が本当に好きです。
特に鬼怒川のような温泉地では、「観光を詰め込む」よりも、「温泉に入ってゆっくりする」方が贅沢なのではないかと思うことがあります。
温泉に入る。少し休む。
そして、また温泉へ行く。
それだけ。
しかし、それが良い。
こうして夕食前まで、非常に静かな時間を過ごしていました。
これにて第一部は終了。
次回は夕食編です。