【台ヶ原・山梨銘醸】山梨取材旅行の核心の核心。有料試飲で味わった「七賢」の世界。

【台ヶ原・山梨銘醸】山梨取材旅行の核心の核心。有料試飲で味わった「七賢」の世界。

はじめに

2026年7月。山梨取材旅行中のこと。

白州町台ヶ原にある山梨銘醸、七賢酒造へと行ってきました。

こちらでは以前から何度もお世話になっているのですが、今回の訪問において特に楽しみにしていたのが、有料試飲です。

前回の記事では、「七賢人シリーズ」と「定番シリーズ」について、それぞれ詳しくまとめました。

今回は、その実際の味わいについて。

ショップ内に設置された有料試飲ブースにて、スタッフの方に提供していただきながら、普段なかなか飲むことのできないお酒を味わいました。

価格帯としては高級ライン。

普通に購入して飲み比べるとなると、かなり勇気が必要な世界です。

それを5種類、1200円での体験。

かなり満足度の高い内容でした。

静かな高級感。「竹林の七賢人」。

まず最初にいただいたのが、「竹林の七賢人」。

こちらは2026年6月1日にリリースされた新商品。

七賢人シリーズをブレンドして作られた一本です。

非常に面白い試みです。

これまで紹介してきた、

  • 王戎
  • 山濤
  • 阮咸
  • 劉伶
  • 嵇康
  • 向秀
  • 阮籍

それぞれの個性を重ね合わせた酒。

つまり、“七賢人シリーズの集大成”的な存在とも言えます。

味わいとしてまず感じたのは、非常にバランスが良いこと。

どこか一方向へ尖るというより、

  • 果実感
  • 透明感
  • 柔らかさ
  • 米の旨み
  • 静かな酸味

それらが綺麗にまとまっています。

特に印象的だったのは、“まとまり方の上品さ”。

最近の高級日本酒には、香りを強く出すものもあります。

しかし七賢は違う。

あくまで静か。

白州の水の綺麗さが中心にある。

そこに、この蔵らしさを感じました。

「山濤」― 柔らかく、水のような純米大吟醸

次にいただいたのが「山濤」。

純米大吟醸生酒です。

こちらは以前の記事でも書いた通り、“水の酒”という印象が非常に強い一本。

飲んだ瞬間、まず感じるのは柔らかさです。

刺激的ではない。

しかし、薄いわけでもない。

非常に自然。

白州の天然水をそのまま日本酒に変換したような感覚があります。

香りも派手ではなく、

  • 洋梨
  • 白い果実
  • 瑞々しさ

そういった方向性。

そして後味が非常に綺麗。

重たさを残さない。

“静かに飲み続けられる酒”という表現が非常に合います。

温泉旅館における、

  • 広縁
  • 雨音
  • 夜風

といった空間で真価を発揮しそうな酒でした。

「阮咸」― 果実感と酸味のバランス

次が「阮咸」。

こちらも純米大吟醸生酒。

しかし、山濤とは方向性がかなり異なります。

こちらはより“果実感”が強い。

飲んだ瞬間に感じるのは、

  • 白ブドウ
  • 洋梨
  • 青リンゴ

のようなニュアンス。

かなりフルーティーです。

ただし、ここでも七賢らしさがあります。

香りで押し切らない。

酸味とのバランスが非常に良いのです。

最近のフルーティー日本酒には、甘味が強く出るものもありますが、この阮咸は“切れ”がある。

そこが良かったです。

食事にも合わせやすそう。

  • 刺身
  • 白身魚
  • 塩系の料理

かなり相性が良さそうだと感じました。

「大中屋」― 火入れならではの落ち着き

その次にいただいたのが、「大中屋」。

こちらは純米大吟醸の火入れ。

先ほどまでの生酒とは、また違う世界でした。

まず感じたのは、“落ち着き”。

生酒特有の若々しさではなく、整った味わい。

角が取れている印象があります。

山濤や阮咸が“水の綺麗さ”や“果実感”を見せてくるのに対し、大中屋はもっと静か。

蔵の歴史や伝統。

そういった空気を感じる酒です。

派手ではありません。

しかし、非常に完成度が高い。

飲み進めるほど良さが見えてくるタイプでした。

“王道の七賢”。

そんな印象を受けました。

「杜ノ奏」― 爽やかさが突き抜けるスパークリング

最後が、「杜ノ奏」。

こちらはスパークリング日本酒です。

実は過去に訪れた際には試飲ができず、今回かなり楽しみにしていました。

まず感じたのは、泡の綺麗さ。

非常に繊細です。

強炭酸的な刺激ではなく、“上品な泡”。

シャンパン的な方向性を感じます。

そして味わい。

爽やか。

非常に爽やかです。

ただ甘いだけではない。

酸味とのバランスが良い。

そのため、飲み疲れしません。

七賢のスパークリングは、“日本酒を発泡させたもの”というより、“七賢の世界観を泡で表現した酒”という印象があります。

かなり完成度が高かったです。

これは人気があるのも分かります。

5種類試飲して1200円。圧倒的満足感。

ということで、今回試飲したのは合計5種類。

  • 竹林の七賢人
  • 山濤
  • 阮咸
  • 大中屋
  • 杜ノ奏

以上です。

これだけの高級酒を実際に比較しながら飲めて、合計1200円。

かなり満足度が高かったです。

こういう試飲の良さは、“スペックでは分からない部分”を知れること。

  • 香り
  • 余韻
  • 質感
  • 透明感

そういった部分は、やはり実際に飲まないと分かりません。

非常に勉強になりました。

最後は仕入れへ

試飲後は、そのまま仕入れへ。

今回購入したのは、七賢人シリーズの生酒。

  • 向秀 1760円
  • 嵇康 1980円
  • 劉伶 2420円

以上3本です。

それに合鴨の酒粕漬け1620円を加えて、合計7780円。

こちらの味わいに関しては、また別の記事として詳しくまとめたいと思います。

今回は以上です。

非常に良い取材となりました。

自分用メモ(業務記録)

山梨取材旅行

山梨銘醸 有料試飲・仕入れ記事 作成記録

  • 記事テーマ:
    山梨銘醸ショップ内「有料試飲」体験レポート
  • 記事位置づけ:
    「七賢人シリーズ」「定番シリーズ」記事の続編
  • 場所:
    山梨県北杜市白州町台ヶ原
  • 訪問先:
    山梨銘醸(七賢の酒造)

記事全体テーマ

  • 高級日本酒の試飲体験
  • 七賢の“味わいの違い”
  • 白州の天然水による透明感
  • 生酒と火入れの違い
  • 七賢らしい「静かな酒」
  • スパークリング日本酒の完成度
  • 実際に飲むことで見える個性

記事構成メモ

前半

  • 有料試飲ブース紹介
  • スタッフ提供形式
  • 普段飲めない酒を比較できる価値
  • 合計1200円のコストパフォーマンス強調

中盤

試飲5種を1本ずつ詳細解説

  • 竹林の七賢人
  • 山濤
  • 阮咸
  • 大中屋
  • 杜ノ奏

後半

  • 試飲総括
  • 仕入れ紹介
  • 次回記事への導線

試飲酒メモ

「竹林の七賢人」― 七賢人シリーズ集大成

基本情報

  • 2026年6月1日リリース
  • 七賢人シリーズブレンド酒

特徴

  • バランス型
  • 各銘柄の個性融合
  • 高級感
  • 上品なまとまり

味わい要素

  • 果実感
  • 柔らかさ
  • 米の旨み
  • 静かな酸味
  • 水の透明感

印象ワード

  • 「集大成」
  • 「静かな高級感」
  • 「白州の水」
  • 「まとまりの美しさ」

記事方向性

  • “ブレンドの完成度”重視
  • 派手ではない上品さを強調

「山濤」― 水のような柔らかさ

基本情報

  • 純米大吟醸生酒

特徴

  • 柔らかい
  • 瑞々しい
  • 水感強い
  • 静かな酒

香り要素

  • 洋梨
  • 白い果実
  • 透明感

印象ワード

  • 「水の酒」
  • 「静か」
  • 「白州の天然水」
  • 「夜向き」

シーン描写

  • 温泉旅館
  • 広縁
  • 雨音
  • 夜風

記事方向性

  • “自然さ”重視
  • 飲み疲れしない酒として描写

「阮咸」― 果実感と切れ味

基本情報

  • 純米大吟醸生酒

特徴

  • フルーティー
  • 酸味とのバランス
  • 切れあり
  • 食中向き

香り要素

  • 白ブドウ
  • 青リンゴ
  • 洋梨

印象ワード

  • 「果実感」
  • 「切れ」
  • 「モダン」
  • 「上品なフルーティー」

合いそうな料理

  • 刺身
  • 白身魚
  • 塩系料理

記事方向性

  • 甘ったるくない点を強調
  • “七賢らしい節度”を描写

「大中屋」― 火入れの落ち着き

基本情報

  • 純米大吟醸火入れ

特徴

  • 落ち着き
  • 完成度
  • 伝統感
  • 飲み進める酒

印象ワード

  • 「王道」
  • 「蔵の歴史」
  • 「静かな完成度」
  • 「整った酒」

記事方向性

  • 生酒との対比
  • “落ち着き”を主軸に

「杜ノ奏」― 上品なスパークリング

基本情報

  • スパークリング日本酒
  • 瓶内二次発酵系

特徴

  • 繊細な泡
  • 爽やか
  • 飲み疲れしない
  • シャンパン的方向性

印象ワード

  • 「上品な泡」
  • 「爽快感」
  • 「日本酒スパークリング完成形」
  • 「人気の理由が分かる」

記事方向性

  • “炭酸の強さ”ではなく“泡の質”重視
  • 七賢の世界観を泡で表現した酒として描写

試飲全体まとめメモ

試飲内容

  • 合計5種類
  • 合計1200円

強調ポイント

  • 高級酒比較の価値
  • スペックでは分からない部分
  • 香り
  • 質感
  • 余韻
  • 透明感

全体印象

  • 七賢は“静かな酒”
  • 水の綺麗さ中心
  • 派手にしない
  • 飲み疲れしない

仕入れメモ

購入品

向秀

  • 1760円

嵇康

  • 1980円

劉伶

  • 2420円

合鴨の酒粕漬け

  • 1620円

合計

  • 7780円

今後の記事候補

  • 向秀レビュー
  • 嵇康レビュー
  • 劉伶レビュー
  • 七賢人シリーズ飲み比べ
  • 生酒特集
  • 山梨銘醸ショップ紹介
  • 白州町散策記事

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