旅館・ホテル

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  • 2026.02.08

【箱根路開雲】まだ、すべてが静かだった頃の箱根

はじめに 2021年5月26日。まだ娘が生まれる前のこと。 今振り返ると、この一文だけで、その頃の空気が一気に戻ってくる。 時間の流れが、いまよりもずっと緩やかで、予定も、気持ちも、余白だらけだった時期。 この日は、箱根へ向かいました。 宿は「箱根路 開雲」。素泊まり、一泊二日。 食事をあえて付けず […]

  • 2026.01.22

【万葉の湯はだの】温泉やサウナを家族単位でどう楽しむかを考えた一日

はじめに 2026年1月20日、火曜日。万葉の湯はだの館へ。 平日の火曜日。少しだけ時間に余裕のある一日。 私、妻、そして娘の3人で訪れた「万葉の湯はだの館」。 最近は、温泉やサウナも“家族単位”でどう楽しむか、ということをよく考えるようになりました。 大人ひとりなら、ただ黙って湯に浸かり、サウナに […]

  • 2026.01.17

【湯河原・上野屋】第三部・起床から帰宅まで

はじめに 温泉と朝食、そして名残の湯河原 朝は、目覚ましよりも早く目が覚めました。 旅先ではよくあることですが、上野屋では特にその傾向が強かったように思います。 理由ははっきりしています。 朝の温泉に入りたかったから。 起床して、まずは温泉へ 朝の湯が、旅の質を決める 身支度を整え、まだ静かな館内を […]

  • 2026.01.17

【湯河原・上野屋】第二部・夕食から就寝まで

はじめに 湯河原・上野屋で迎える、深く静かな夜 夕方の温泉を二度ほど楽しみ、体の芯までしっかり温まったところで、夕食の時間となりました。 この時点で、すでに「今日は良い夜になる」という確信がありました。 温泉宿において、夕食前の過ごし方というのはとても重要で、ここがうまくハマると、その夜全体の印象が […]

  • 2026.01.17

【湯河原・上野屋】第一部・チェックインから夕食前まで

はじめに 娘が生まれる前、まだ会社員だった頃の小さな旅 2020年11月8日、日曜日。 湯河原温泉・上野屋へ。 この日は、残念ながら出発を早い時間に会社へ向かう形で迎えました。 当時の私はまだ会社員。休みの日でも仕事の都合が優先されることが多く、今回もその形。 出社して一仕事終えてから、そのまま湯河 […]

  • 2026.01.16

台風19号と温泉地、そして鉄道というライフライン

箱根・小田原・秦野で体験した「移動できない」という現実 2019年10月12日。後に「令和元年東日本台風」と呼ばれることになる、台風19号が関東を直撃。 この日は、箱根へ一泊二日の予定。娘が生まれる前、会社を立ち上げる前、まだ会社員だった頃の話です。 今振り返ると、この台風は「自然災害」という言葉で […]

  • 2026.01.16

【箱根・一の湯塔ノ沢キャトルセゾン】第二部・台風一過の箱根を歩く

はじめに 2019年10月13日、日曜日。 一の湯塔ノ沢キャトルセゾンから、一の湯新館へと移動をした次の日。 目を覚ました瞬間、まず感じたのは「音がない」ということ。 昨夜まで、あれほど激しく叩きつけていた雨と風の気配が、まるで嘘だったかのように消えている。 障子越しに差し込む光は明るく、空の色は、 […]

  • 2026.01.16

【箱根・一の湯塔ノ沢キャトルセゾン】第一部・台風の箱根へ

“台風直撃の予報” を味方にした、予想外の旅 2019年10月12日、土曜日。 箱根・一の湯塔ノ沢キャトルセゾン。 「行くか、行かないか」と迷ったのは、宿を予約してからではない。 台風が関東直撃と分かった前日(金曜日)の時点で、「休みになる」と会社から告げられた時から。 普段、滅多に取ることができな […]

  • 2026.01.07

【湯河原(熱海)・悠楽館】第三部・起床からチェックアウトまで

朝の温泉と、余白のある時間 朝、目が覚める。 特別早起きをしたわけではないが、自然と体が起き、カーテンを開ける。 温泉宿の朝は、だいたいいつもこうです。 朝の温泉へ まずは温泉へ。これも、もう習慣のようなもの。 朝一番の温泉は、やはり気持ちが良い。 夜とは違い、 そんな感覚がある。 湯船に浸かりなが […]

  • 2026.01.07

【湯河原(熱海)・悠楽館】第二部・夕食から就寝まで

食事の時間が、滞在の質を決める 夕食会場は2階のレストラン。 チェックイン前に長い時間を過ごした、あのロビーラウンジのちょうど上にあたる場所。 時間は18時。 昼からの流れを引きずらず、ちょうど良い空腹感で席につくことができました。 まずは全体の印象から 配膳された膳を見て、最初に感じたのことー そ […]

  • 2026.01.07

【湯河原(熱海)・悠楽館】第一部:チェックイン前から夕食前まで

はじめに 2026年1月6日、火曜日。 今回の行き先は、湯河原(熱海)にある「悠楽館」。東京金属健康保険組合の保養所です。 参加者は、私、妻、娘(1歳)、そして私の父と母。 三世代、5名での一泊二日の滞在となりました。 9時出発・まずは“日常と仕事”を少しだけ 当日は、娘の起床に合わせて9時に自宅を […]

  • 2025.12.24

【伊東・ホテルニュー岡部】大江戸温泉物語Premium (第五部・食事まとめと全体総括)

夕食と朝食、我々が「実際に食べたもの」 この第五部の最初は、滞在中の食事について。 構成はとてもシンプル。 夕食と朝食、それぞれ我々が実際に手に取り、皿に盛り、食べた料理のみを写真中心で並べていきます。 バイキングでの全体像はすでに第二部・第三部に掲載済み。 ここではあえて「選んだもの」に絞ることに […]

  • 2025.12.24

【伊東・ホテルニュー岡部】大江戸温泉物語Premium (第四部・チェックアウトまで)

はじめに 最後まで「ゆっくり」を選ぶ 朝は、やはり温泉から始める。 目覚ましは使わず、自然に目が覚めたところで起き上がり、そのまま浴場へ向かいます。 起床後すぐの温泉 体と頭を同時に起こす 朝の温泉は、夜とはまったく別の表情を見せてくれる。 空気が澄んでいて、体に湯がすっと染み込む。 しっかり目が覚 […]

  • 2025.12.24

【伊東・ホテルニュー岡部】大江戸温泉物語Premium (第三部・就寝まで)

はじめに 静かな夜は、部屋に戻ってからが本番 夕食後は、夜の時間へ。 この宿の良さは、夜が長く使えるところでもある。 夜の温泉とラウンジ まずは部屋の外で整える 夜は、 この流れを、2回。 正直、ここは語りすぎなくて良いかと。 夜の温泉はやはり気持ちがよく、体の芯まで温まります。 ラウンジでは、人も […]

  • 2025.12.24

【伊東・ホテルニュー岡部】大江戸温泉物語Premium (第二部・夕食)

はじめに 写真で楽しむ、リニューアル後のバイキング ラウンジで十分に整えたあと、夕食会場へ。 この宿の夕食は、バイキング形式。 そして今回は、ほぼすべての料理を写真に収めています。 よって、言葉で語りすぎず、写真を中心に振り返ることにします。 会場の雰囲気 まずは全体像から 会場は広く、動線もゆった […]

  • 2025.12.24

【伊東・ホテルニュー岡部】大江戸温泉物語Premium (第一部・夕食前まで)

はじめに リニューアル後、初訪問。まずはラウンジに身を預ける 12月23日、火曜日。 大江戸温泉物語Premium・伊東ホテルニュー岡部。 参加者は、私、妻、娘の、いつもの三人。 訪問はこれで三回目になるが、リニューアル後は今回が初めて。 正直に言えば、「どう変わったのか」を確かめに来た、という気持 […]

  • 2025.12.20

【伊勢志摩・グランドメルキュールリゾート&スパ】(第四部・チェックアウトまで)

何もしない贅沢が、いちばん記憶に残る 朝は、自然に目が覚めました。 アラームはかけていない。けれど、不思議とちょうどいい時間に目が開く。 旅先の朝は、それだけで少し得をした気分になります。 起床後すぐの温泉 朝の湯は、体と頭を同時に目覚めさせる 目を覚まして最初に向かったのは、やはり温泉。 これはも […]

  • 2025.12.20

【伊勢志摩・グランドメルキュールリゾート&スパ】(第三部・就寝まで)

夜の温泉と、もう一つのラウンジ 静かな夜は、知られていない場所に宿る 夕食を終え、部屋に戻ると、自然と次の行動は決まります。 夜の温泉。 この日は、夜に合計2回、温泉に。 昼とは違う静けさ、人の気配が薄れていく時間帯の湯は、それだけで価値が一段上がります。 夜の温泉・1回目 体がほどけていく時間 夜 […]

  • 2025.12.20

【伊勢志摩・グランドメルキュールリゾート&スパ】(第二部・夕食)

バイキングは“情報量”が多いほど楽しい この日の夕食は、バイキング形式。 正直なところ、バイキングという言葉には、「当たり外れがある」という印象を持っている人も多いかと。 しかし、グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパの夕食は、写真を撮りたくなる情報量がきちんとあるタイプのバイキングです。 品数 […]

  • 2025.12.20

【伊勢志摩・グランドメルキュールリゾート&スパ】(第一部・夕食前まで)

神奈川から伊勢志摩へ、静かな長距離移動 12月14日、日曜日。 まだ外が暗いうちに、出発。 目的地は、伊勢志摩。 距離を考えれば決して近くありませんが、今回はオール高速道路。 移動そのものも、旅の一部として受け入れるつもりでした。 途中、無理のないペースで休憩を挟みながら西へ。 早朝の高速道路は静か […]

  • 2025.12.13

【箱根・一の湯新館】 一泊二日の記録(第2部)

静かな朝、まずは湯から始める 翌朝。目覚めは自然。目覚ましは不要。旅先の朝というのは、どうしてこうも穏やかなのでしょう。 まずは部屋の温泉へ。夜の名残を残したまま、静かに湯に。 朝の湯は、夜とは少し表情が違う。身体を「ほどく」というよりも、「整える」感覚に近い。 これから動き出す一日に向けて、静かに […]

  • 2025.12.13

【箱根・一の湯新館】一泊二日の記録(第1部)

はじめに 2020年10月、コロナ禍の箱根へ。 今振り返れば、世の中全体がどこか張りつめていた時期。人の流れも、会話も、旅そのものも、少しだけ慎重になっていた頃。 そのような中での、一の湯新館。娘が生まれる前、妻と二人だけで出かけた、一泊二日の箱根旅です。 まずは小田原で、旅の下地をつくる この日の […]

  • 2025.12.13

【箱根・一の湯仙石原品の木】宿泊記(第2部)

はじめに ー起床、そして朝の静けさー 目が覚めたのは、いつもより少し早い時間でした。旅先の朝というのは、なぜか自然に目が覚めます。 窓の外は静かで、仙石原らしい澄んだ空気が部屋に流れ込んでくる。まずは何も考えず、浴室へ。 一回目の温泉(起床直後) 夜の間に少し温度を落とした湯船に、ゆっくりと体を沈め […]

  • 2025.12.13

【箱根・一の湯仙石原品の木】宿泊記(第1部)

はじめに ─チェックインから就寝まで。湯と食の夜を丁寧に辿る─ 2020年6月7日。コロナ禍の最中、箱根・仙石原「一の湯仙石原品の木」に妻と二人で向かいました。まだ娘は生まれる前、だからこそ味わえる二人だけの静かな時間がそこにはありました。 現地へは車で昼前に到着。チェックイン前に向かったのは、強羅 […]

  • 2025.12.12

【箱根・一の湯本館】朝の湯、朝食、そして湯本の散歩まで(第2部)

はじめに 箱根・一の湯本館。 旅の二日目は、いつもより静かに始まる。夜のうちに何度も湯の往復を繰り返したせいか、朝は身体の芯がよくほどけている。窓の外の空気はまだ冷たく澄んでおり、障子の隙間から差す光が室内を柔らかく照らしていました。 今日は朝湯、朝食、チェックアウト、そして箱根湯本の小さな散歩がテ […]

  • 2025.12.12

【箱根・一の湯本館】チェックインから就寝までの湯と食の夜を丁寧に辿る(第1部)

はじめに 箱根の塔ノ沢に佇む、一の湯本館。古くから箱根湯本の湯治場として知られるこの宿に、私と妻は宿泊に訪れました。 娘が生まれる以前の二人だけの旅─湯に浸かり、部屋の湯に戻り、食事をゆっくりと、という単純だが濃密な時間を過ごすためです。 到着してから就寝まで、繰り返し味わったのは「湯→酒→湯→食→ […]

  • 2025.12.04

【熱海・シーサイドスパ&リゾート】元旦日帰りの湯と樽酒の振る舞い

はじめに 2021年1月1日、熱海。元旦の朝―普段とは少し違う時間の流れ。 静かな海、ゆっくり開く店、そして日帰りで温泉に身をゆだねるという贅沢。 私たちは元旦に、熱海シーサイド・スパ&リゾートの日帰り入浴を選択。 狙いは単純。良い湯に浸かり、露天からの海を眺め、湯上がりにちょっと冷えたビールをひと […]

  • 2025.12.04

【伊東・大東館】離れ洋室の宿泊記

はじめに ─ 湯に浸かり、干物を焼き、酒を傾ける「五つの湯」詳細レポート ─ 2020年12月31日(大晦日)コロナ禍の大晦日。世間は静まり返る一方、私たちには小さな祝祭がありました。 この日の宿は伊東温泉大東館。 部屋は本館ではなく、離れにある洋室部屋。 この扉から外へ出ると離れ部屋があります。 […]

  • 2025.12.01

【土肥・頬杖の刻】2泊3日の旅(第3部)

はじめに 2024年4月18日(木)ー朝食、最後の湯、チェックアウト、下田へ、帰路の魚仕入れ、自宅での捌き仕事ー 最終日。旅の終わりは、ゆっくりとではありますがやってくるもの。 最終日の朝、窓外はあいにくの早朝霧か薄曇りが残っていたものの、刻一刻と変わる海の色に目を細めながら、私はいつものように朝風 […]

  • 2025.12.01

【土肥・頬杖の刻】2泊3日の旅(第2部)

はじめに 2024年4月17日(水)ー朝食(エッグベネディクト特集)〜修善寺散策〜戻って夕陽と夜ー 朝の光は思ったよりも柔らかく、カーテンを開けると桜の名残の緑が朝露をまとってきらきらしていました。 旅先の朝はどうしてこんなにも心地よいのでしょう。昨晩は湯と海と小さな肴で十分に満たされたのだが、朝食 […]