はじめに
ちょい呑みフェスの二軒目は、スマイリ商店の“カラアゲ部”へ。

この店は名前の通り唐揚げをメインに据えた気軽な店構えですが、味のレベルは折り紙付き。

私と妻はフェスでのハシゴを楽しみつつ、地元ならではの温かさと料理の確かさを味わってきました。
以下、当日の流れ、料理の詳細、店主との会話、会計メモまで丁寧にまとめます。
店舗の第一印象と雰囲気
スマイリ商店カラアゲ部は、駅前の個人店ながら活気があり、フェスの賑わいにぴったりの立ち位置。

入り口には唐揚げの香りと、揚げ油の芳ばしさが漂い、短時間でも「つい立ち寄りたくなる」雰囲気が作られています。
店内はカジュアルで、テーブルや立ち飲み風のスペースがあり、地元客とイベント参加者で程よく賑わっていました。
注文の流れ(この日のオーダー)
ちょい呑みセット分は既に支払済(フェス専用のちょい呑み料金)。
追加で以下を注文しました(追加分会計):
- 生ビール ×2杯(追加分)…1,200円
- 唐揚げ丼(妻が追加で)…750円
- カキフライ(私が追加で)…550円
追加の合計=2,500円。ちょい呑み分とは別会計。
注意)フェスティバル当日は店舗ごとに処理が異なり、ちょい呑み分は単品注文として店で支払う場合もある様子。私たちは「ちょい呑み分はアプリで既に会計済み」で、追加オーダーのみ店で清算しました。詳細は各店舗でご確認ください。
飲み物(ビール)の感想
私も妻も生ビールを注文。

ジョッキはしっかり冷やされ、泡のきめも整っており、注ぎの丁寧さが感じられました。
最初のひとくちは鮮度の良さと冷えの心地よさが直接伝わるタイプで、揚げ物と合わせるには理想的なコンディションです。
ビールの温度と泡の状態が良いと、唐揚げの脂感をすっと流してくれるため、何杯でも食べ進められる安心感があります。
スマイリ商店は揚げ物メインの店だけに、それに合わせるビールの管理が徹底されている印象を受けました。
料理の詳しい描写と食味(レバ刺し/唐揚げ(塩)/唐揚げ丼/カキフライ)
レバ刺し(私が注文)
テクスチャーと香り
新鮮さが第一に伝わる一品。口に含むと滑らかでクリーミー、わずかに甘さを感じ、鉄分のニュアンスがふんわりと後から追いかけてきます。下処理がきちんと施されているため、独特の雑味や臭みはなく、薬味(刻み葱・にんにく・ごま)との相性も良好。ビールと合わせると、レバーのコクがビールの苦みでうまく切り替わり、食べ飽きません。
食べ方の提案
少量ずつ頬張り、合間に冷えたビールで余韻を流す。これが一番良いペースでした。
レバ刺し:下処理の丁寧さが伝わる滑らかな切り口と色合い。

唐揚げ(塩味、妻がチョイス)
食感と塩梅
外皮はカリッと香ばしく、中はジューシーで肉汁がよく閉じ込められています。塩味の塩梅が絶妙で、素材の旨味を引き出す方向に効いており、いくらでも食べられそうな後引きの良さがあります。さらに塩をふると、風味が強調され、ビールとの相性がさらに良くなります。妻は「塩味で正解」とご満悦でした。
唐揚げ(塩味):外のカリッと感と中のしっとり感のコントラストが印象的。

唐揚げ丼(妻が追加)
唐揚げを丼に盛り、タレまたは塩だれで軽くまとめた一杯。

ごはんと唐揚げの相性は言うまでもなく良く、ちょっとしたガッツリ感が欲しいときに最適。フェスのハシゴ飲みの合間でも、満腹になりすぎない絶妙なバランスで食べられる一皿でした。妻は「イベントでの食べ歩きの合間にちょうど良い」と評価していました。
カキフライ(私が追加)
衣は薄めでサクッと揚がっており、中の牡蠣は程よいジューシーさを保っていました。

マヨネーズとキャベツが添えられており、野菜を挟むとビールがますます進みます。カキフライは揚げ具合の技術がモロに出る料理ですが、ここのは実直な仕上がりで好印象でした。

店主(同級生)との会話と人情味
この店の店主は私と同級生で、久しぶりの再会となりました。お互いの近況を報告し合い、昔話に花が咲くような和やかな時間。地元密着の店ならではの距離感で、訪れるたびにほっとするような気持ちになります。
店主からは料理や仕入れの話、イベント参加に込めた思いなどを直接聞くことができ、記事にするときの裏話もいくつか拾えました。
こうした“顔が見える関係”があるからこそ、地元のちょい呑みイベントは特別な機会になるのだと改めて感じました。
会計・コストパフォーマンス
追加オーダー分(ビール2杯、唐揚げ丼、カキフライ)で合計2,500円を支払い。
ちょい呑みの基本セットは既にフェスの仕組みでアプリ処理済みのため、合計支出は想定よりリーズナブル。味・量・雰囲気ともに満足度が高く、コストパフォーマンスは良好でした。
店のメニュー:ちょい呑みセットの肉刺しはレバ・タン・ハツから選択。



総括(おすすめポイントと次回のメモ)
- スマイリ商店カラアゲ部は「揚げ物の技術」と「ビール管理」が両立しており、揚げ物が好きな人には外せない一軒。
- レバ刺しの下処理、唐揚げの揚げ具合、カキフライの火入れなど、細部に店の技術が現れていました。
- 店主が同級生という親しみやすさも加わり、食事の満足度だけでなく居心地も良い。地元イベントならではの“再会”があったことも今回の収穫です。
- 次回は通常営業時にじっくりと色々試したい(唐揚げの部位違い、季節メニュー、ビールのラインナップチェックなど)。
自分用メモ(業務記録)
日時: 2025年10月28日(火) 夕方(2軒目滞在)
場所: スマイリ商店カラアゲ部(秦野ちょい呑みフェスティバル参加店)
参加者:私(代表取締役)妻(取締役)※娘は実家
目的: ちょい呑みフェスの取材(味評価・写真撮影)および地元店舗の調査
注文(追加入力分)/支払:
- 生ビール ×2杯(追加)…1,200円
- 唐揚げ丼(妻)…750円
- カキフライ(私)…550円
- 合計(追加分)=2,500円
既払情報: ちょい呑みフェスの基本セット分は前払い済み(別会計)。
会話メモ: 店主は同級生。久しぶりの再会で近況報告や仕入れの話を聞けた。
料理所感:
- レバ刺し:新鮮でクリーミー、下処理良好。
- 唐揚げ(塩):外カリ中ジューシー、塩梅良し。
- 唐揚げ丼:イベントの合間にちょうど良いボリューム。
- カキフライ:衣薄め、牡蠣のジューシーさを保った良い火入れ。
次回課題:
- 唐揚げの部位(もも/むね)や味付け(塩/醤油/スパイス)を比較する。
- 店主にもう少し仕入れや調理方針の話を聞き、記事で深掘りする(許可取得)。
- フェス全体での「はしごルート」を整理し、比較記事を作成する。
総括
今回の二軒目も実に充実した訪問でした。
スマイリ商店カラアゲ部は「気軽に寄れて、しっかり満足できる」良心的な店。地元愛と技術が同居する一軒として、改めてお勧めできます。
