【夢庵】「秋の実り味めぐり」 — ほかほかせいろで味わう、牡蠣と秋のやさしさ

【夢庵】「秋の実り味めぐり」 — ほかほかせいろで味わう、牡蠣と秋のやさしさ

はじめに

10月19日、日曜日。

10月半ばのこの日、和食レストラン夢庵(すかいらーくグループ)で開催中の季節フェア「秋の実り味めぐり」を取材しました。

今回は「秋の選べるせいろ蒸し御飯膳」を中心に、夢庵御膳と娘用のキッズメニューを家族でゆっくり味わい、ドリンクは飲み放題を注文した様子をお届けします。

蒸したてのせいろと、揚げたての牡蠣天。和のお膳が持つ安心感と、季節感の演出に心がほどけるひとときでしたので、できるだけ詳細にまとめます。

(補足)本フェアは2025年9月11日〜11月12日開催で、夢庵公式・各メディアで案内されています。価格や提供内容は店舗での情報に基づいて記載しています。

当日の注文概要(今回の組合せ)

  • 秋の選べるせいろ蒸し御飯膳 … 1,649円(税込)(せいろ:牡蠣のせいろ御飯/おかず:牡蠣の季節天ぷら/椀物:きのこと春菊のお吸い物)。
  • 夢庵御膳 … 1,374円(税込)
  • お子様うどんセット(娘用) … 439円(税込)
  • 飲み放題(アルコール含む) … 1,650円(税込)/2人

1)到着の印象と店内の雰囲気

店内は落ち着いた和のつくり。季節フェアのポスターやメニューPOPが目立つ入口周りから、ほのかな照明に誘われて座敷に着席しました。

テーブルはゆとりがあり、娘(1歳)連れの家族でも動きやすい配置。

店員さんの対応は丁寧で、季節メニューの説明も手短にしてくださり、初めての組み合わせでも安心して選べる雰囲気でした。

フェアメニューは期間限定で店舗により若干の差が出ることがある旨の掲示も確認できました。

2)秋の選べるせいろ蒸し御飯膳 — 「牡蠣のせいろ御飯」と「牡蠣の季節天ぷら」

まずはメインのせいろから。

蒸し立てのせいろは湯気とともに豊かな香りを運び、湯気の向こうに広がる牡蠣の照りが食欲を刺激します。

せいろ蒸し御飯は、選べる御飯の中から「牡蠣のせいろ御飯」を選択しましたが、牡蠣ご飯は米一粒一粒に旨味がしっかり染み込み、口に含むとじんわりと海の香りと出汁の深さが広がります。

せいろで蒸すことでごはんにふっくらとした艶が生まれ、熱がゆっくり伝わるので最後まで温かさが保たれるのが嬉しい点です。

おかずに選んだ「牡蠣の季節天ぷら」。

衣が薄めで、揚げたてのカリッとした食感と牡蠣のジューシーさが両立しています。

噛んだ瞬間に広がる牡蠣の旨味と、軽やかな衣の香ばしさがせいろご飯のやさしい旨味とよく合います。てんつゆが添えられ、素材の風味を損なわないバランスで提供されていました。

また、椀物に選んだ「きのこと春菊のお吸い物」は秋らしい香りが控えめに効いた一品。

きのこの旨味が出汁と一体化していて、せいろの合間に口を潤すのに最適です。

春菊のほのかな苦味がアクセントになり、全体を引き締めています。

3)夢庵御膳(妻の選択)

妻(取締役)が選んだ夢庵御膳は、そばに天ぷら、海鮮丼に小皿などがバランス良く並んだ“定番の安心感”のある和膳でした。

揚げものは熱々で、酢飯や小鉢とのリズムが気持ちよく、複数名でのシェアも想定されている構成。

写真映えする盛り付けで、取材目的の撮影にも適した一膳でした。

公式メニューに掲載されている通り、和の定番をコンパクトに楽しめる構成です。

4)娘(1歳)用:お子様うどんセット

娘にはお子様うどんセット(439円)を用意。

小さめの器にやさしい味付けのうどん、ジュースと小さなおもちゃがつくキッズ仕様で、幼児向けに塩分や辛味が抑えられています。

娘は持ち込んだハサミで切り刻まれたうどんを少しずつ食べ、飽きることなく過ごしてくれました。

キッズメニューは小さい子連れの外食では本当にありがたく、親としても安心できる作りになっていました。

5)飲み放題を付けてゆっくり(1,650円×2)

今回はアルコール飲み放題(1,650円/人)を2名分。

瓶ビールやハイボール、翠ジンソーダにドリンクバーを楽しみました。

夢庵の飲み放題は品目が豊富で、和食に合わせやすいラインナップになっているのが強みです。

注文の都度スタッフが対応してくださり、料理の合間にちょっと一杯、という使い方がしやすかったです。

丁寧に注がれたハイボールやビールが、せいろのやさしい味わいとも好相性でした。

6)味の総評と「季節感」の設計

夢庵の「秋の実り 味めぐり」は、素材の季節感をわかりやすく打ち出したメニュー構成になっており、せいろという調理スタイルが“秋の落ち着き”を食卓にもたらしていました。

牡蠣は播磨灘や広島などの産地表記をうたう例が多く、旬ならではの旨味を手軽に楽しめるのが魅力です。

せいろ蒸しは熱と水分の加え方で味の出方が変わるため、店舗で蒸し上げるという提供方法は「現場ならでは」の価値が感じられます。

飲み放題を付けて過ごすことで、料理のペースを気にせず撮影や会議がはかどりました。和食の優しい味付けと、飲み物の種類を使い分ける楽しさが両立する良い時間になりました。

7)取材上の気づき(写真・記事化に役立つ観点)

  • せいろは湯気の立ち方が美しいので、「蒸しあがり直後」の撮影を狙うと情景が伝わりやすい。
  • 牡蠣天は断面ショット(衣と牡蠣のジューシーさを見せる)を撮ると読者に刺さる。
  • 飲み放題のラインナップは店舗で微差があるので、記事では「代表例」を示しつつ実際の店舗写真で補完すると信頼性が上がる。

最後に — 今日のまとめと個人的所感

秋らしい香りと熱のやさしさが同居する「せいろ蒸し」。牡蠣のふくよかな旨味、天ぷらの香ばしさ、椀物の繊細さ―それらが一つの御膳にまとまり、「季節」を手軽に楽しめる構成になっていました。

飲み放題を付けていたことで撮影や会議に余裕が生まれ、家族でゆったりと過ごせたことも大きな収穫です。

フェア期間は11月12日までなので、秋の味覚を意識的に取り入れたい方はぜひ早めの訪問をおすすめします(提供は一部店舗で差異が出る場合があります)。

自分用メモ(業務記録)

日時: 2025年10月19日(日)昼〜夕刻
場所: 夢庵
参加者: 代表取締役(私)、取締役(妻)、娘(1歳)
目的: 夢庵「秋の実り 味めぐり」取材。せいろ蒸し御飯の実際の風味、季節性の演出、飲み放題の使い勝手を記録し、ブログ記事化。写真撮影(蒸気・断面・膳全景)を実施。

注文(税込):

  • 秋の選べるせいろ蒸し御飯膳(牡蠣のせいろ御飯/牡蠣の季節天ぷら/きのこと春菊のお吸い物) … 1,649円
  • 夢庵御膳 … 1,374円
  • お子様うどんセット(娘) … 439円
  • 飲み放題(アルコール含む) … 1,650円 × 2名 = 3,300円
  • 8パーセントオフクーポン… -540円

合計: 6,222円

取材メモ・気づき:

  • せいろで蒸す提供形式は「温度」と「香りの立ち方」が魅力。蒸し立ての撮影タイミングを確保できたのは良かった。
  • 牡蠣のせいろ御飯は、米への旨味の染み込み方が特徴的。素材(産地)表記があると記事の説得力が増すので、次回は仕入れ表記を確認すること。
  • 飲み放題はラインナップが豊富で、和食に合わせやすい。瓶ビール・ハイボールを含んでいる点は取材上のメリット。
  • キッズ対応(お子様うどんセット)は満足度が高く、子連れ取材には適した選択肢。

次回課題:

  1. 産地表記(牡蠣の産地)と提供基準(蒸し方の加熱時間など)を店舗または本部に確認して、記事の信頼度を上げる。
  2. フェア中の別メニュー(栗おこわ、鴨のせいろなど)も比較試食し、季節性の幅を記事シリーズとしてまとめる。
  3. 飲み放題の注文パターン(瓶ビール/ハイボール/翠ジンソーダの消費比率)を記録し、今後のレポートで「コスパ評価」を数値化する。

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