はじめに
8月3日、日曜日。
神奈川県の秦野駅から徒歩数分。周囲は住宅街の穏やかな空気が流れ、おしゃれな佇まいの一軒家カフェ「Roost(ルースト)」へ、日曜の昼下がりに伺いました。
ここは“日替わりプレート一本”のみという潔いスタイルのお店。インターネットでは公開しているようですが、お品書きは到着するまで分からず、席につくとその日の料理が提供されます。そのため、訪れるたびにまったく違った食体験が待っている、そんなワクワク感のある場所です。
日替わり定食はインド・スリランカ風ミールススタイル
この日の定食は、写真をご覧いただくとお分かりいただける通り、南インド〜スリランカ系のミールス風ワンプレート。

この日のRoostの定食プレート(¥1,200前後)
中央にふっくらと盛られたインディカ米?を中心に、彩り豊かな野菜のおかずとカレー、スープが配置されています。内容は日替わりとのことですが、特に印象深かったのは以下の品々:
- 茄子とゴーヤのキーマ風炒め煮
ほろ苦いゴーヤと茄子に、しっかり味付けされたひき肉がよく絡み、白米との相性抜群。 - ビーフカレー
濃厚なココナッツ風味のグレービーに、ぷりぷりの海老。程よいスパイス感が心地よく、白ワインでもいけそうな一品。 - オクラ入りヨーグルトカレー(カディ風)
まろやかな酸味が米とぴったり。オクラのねばりもアクセントに。 - トマトスープ
南インドのラッサムを思わせる酸味とスパイスの効いたスープ。リセットに最適。 - 副菜いろいろ
ほうれん草のソテー、ラッキョウ、きゅうりのピクルス、ビーツの漬物など、全体として“味のメリハリ”をしっかり演出してくれました。
日本酒セレクションが異彩を放つ
このRoostのもうひとつの魅力は、こだわりの日本酒ラインナップ。これだけの銘柄を揃えているのは正直驚きです。





この日いただいた7杯(500円/グラス):
- 鼎(かなえ)×2
- まんさくの花
- 粋(すい)
- 花一匁(はないちもんめ)
- 天上夢幻(てんじょうむげん)
- 弥右衛門(やえもん)
どれも地酒として名の知れた酒蔵からのセレクトで、スパイス料理と意外な相性を見せてくれます。特に「花一匁」は柑橘香が立ち、ビーフカレーとの相性が抜群でした。
二人で7杯ということで、昼間からほろ酔い気分となりました。
2階席で子連れにもやさしい時間を
Roostのもう一つの特徴は、2階のくつろぎスペース。靴を脱いで上がる座敷仕様で、小さなお子様連れのファミリーにはまさに理想的な空間です。

我が家も1歳の娘と一緒に行きましたが、2階席では友人家族と合流し、子どもたちを自由に遊ばせながら、大人は日本酒片手にゆっくり話す。そんな優雅な午後を過ごすことができました。

空間も清潔で、おもちゃや絵本も置かれているため、長居しても安心。こうした「食」と「居」の両立ができる店はなかなか貴重です。
自分用メモ(業務記録)
日時: 2025年8月4日(日)12:00〜15:30
場所: Roost(ルースト)
参加者: 代表取締役(私)、取締役(妻)、娘(1歳)、友人家族(3名)
目的: 日替わりスパイス定食の取材と、日本酒との相性・記事企画検討
注文内容(税込):
- 日替わり定食 … 約1,200円/人 × 2名 = 約2,400円
- 日本酒(グラス500円×7杯)= 3,500円
合計: 約5,900円(税込)
会話内容:
- 写真とキャプションの方向性(インスタとブログでの使い分け)
- 秋以降の特集企画(ローカル飲食店の特集とSNS連携)
- 子育て家庭目線での「飲める・遊べる店」紹介シリーズの立ち上げ
備考:
- スパイス定食と日本酒の組み合わせが唯一無二
- 2階席が子連れに最適。滞在時間長めでも快適
- メニューは完全日替わり。事前チェック不要で楽しめる
- リピーターとしても楽しみ甲斐のあるスタイル
おわりに
マスター、お世話になりました!
また来ます!よろしくお願いします!