【エスタミネ・コゼット】静かな夕暮れのグラスと語らい

【エスタミネ・コゼット】静かな夕暮れのグラスと語らい

はじめに

2025年7月13日、日曜日。

昼過ぎにお墓参りを終え、私と妻と娘、そして私の父、妻の父の5人で食事を済ませ、解散をした後のこと。

もうお腹はいっぱいだけれど、もう少しだけ、大人の時間を…そしてその様子をブログ記事へと…と思い立ち、渋沢駅近くの「エスタミネ・コゼット」へと足を運びました。

約10度目の訪問、顔馴染みのマスターと

コゼットに来るのは、これで10回目ほど。秦野市渋沢にひっそりと佇むこの小さなカジュアルフレンチは、昼と夜で異なる表情を見せてくれます。

今日は17時過ぎに入店。カウンター奥のマスターと軽く会釈を交わしながら、席に着きます。

ほのかに灯る照明。静かな始まりの風景。

飲むことが目的の日

すでに食事は済んでいたこともあり、今回は「飲みメイン」での訪問。

スパークリングワイン、白、赤と、ワイン3種類をそれぞれデキャンタで注文。いずれも税込1,200円で、ちょうどいい量と温度、そして雰囲気を楽しめます。

  • スパークリングワイン(デキャンタ 1,200円
  • 白ワイン(デキャンタ 1,200円
  • 赤ワイン(デキャンタ 1,200円

まずはスパークリングから

次は白ワイン

最後は赤へ

前菜盛り合わせは“会話のリズム”

そして、グラスに合わせる形で注文したのが、前菜の盛り合わせ(1,200円)

この日の前菜は、自家製のレバー・パテなどがひと皿に。一つ一つが丁寧に仕込まれており、味わいがしっかりしているからこそ、ワインが進みます。

皿の上の色彩。5種類以上の前菜が、円く並んで美しい一皿。

自分用の取り分けた分

この店の盛り合わせは、ただの「おつまみ」ではありません。会話のリズムを整え、グラスを持ち上げるタイミングを自然に作ってくれる、そんな役割を担ってくれます。

安定して楽しめる、上質なグラスワイン

店内のメニュー。

このお店のもう一つの魅力は、グラスワインの豊富さとそのクオリティ。デキャンタでしっかり飲む日もあれば、軽くグラスで楽しむ日もあります。

特筆すべきは、その価格と質のバランス。グラス1杯350円でいただけるとは思えないほど、しっかりした味わいのワインがそろっているのです。

白・赤・スパークリング、それぞれ数種類が日替わりで揃っており、どれを選んでも安心。気分と料理に合わせて、グラスを変えて楽しむのもいい時間です。

グラスワインは1杯350円から。思わず顔がほころぶ、気軽で贅沢な価格設定です。

夕暮れの時間の流れの中で

17時から18時半までの滞在。それはちょうど、空がだんだんと暗くなり、街の音が静かになる時間帯でした。

話題は、ご先祖のこと、子育てのこと、教室のこれからの方針など。静かでゆっくりとしたこの店の空気が、自然と話を深めてくれます。

自分用メモ(業務記録)

  • 日時:2025年7月13日(日)17:00〜18:30
  • 場所:エスタミネ・コゼット(秦野市渋沢)
  • 参加者:代表取締役(私)、取締役(妻)、娘(1歳)
  • 目的:日中の行事後の打ち合わせと共有
  • 注文内容(税込)
     ・前菜盛り合わせ…1,200円
     ・スパークリングワイン(キャンタ)…1,200円
     ・白ワイン(キャンタ)…1,200円
     ・赤ワイン(キャンタ)…1,200円
     ・合計金額…4,800円(税込)
  • 会話内容
     ・法人の秋以降の展開
     ・SNSとブログの連動
     ・祖父母との今後のイベント共有など
  • 備考:当日予約でも入店可能だった。店主と顔なじみの安心感がある。娘はベビーカーの中で就寝。

おわりに

何かを食べ尽くすのではなく、何かを味わいながら思いを整理するような時間。

コゼットで過ごす夕暮れのグラスは、ちょっとした節目の「句読点」のように感じられます。

次に来るときは、しっかりお腹を空かせて、またジャークチキンとワインのペアリングを楽しみたいところ。でも今日は、静かな余白のある時間で、本当にちょうどよかったと思います。

マスター、またよろしくお願いします!

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