きいさん(取締役) — ごあいさつと立ち位置
はじめまして。けいさんの妻、きいさんと申します。
けいさんとともに、このサイトの運営に携わっております。
法人としては株式会社の取締役を務め、日常的にはブログの写真撮影・写真管理、ならびにサイト全体の体裁や視覚表現の監修を主な業務としています。
記事のアイディア出しや執筆サポートも行い、編集面での最終チェックを担うことが多い役割です。
役割の概要 — 何をしているのか
当サイトにおける私の主な仕事は三つに集約されます。
- 写真撮影と写真添付
現地での撮影はもちろん、撮影データの選定・補正・最適化(リサイズ、トリミング、色調整、ファイル名・テキストの整備)までを担当しています。食べ物の質感、湯気や湯面の反射、バーカウンターの間接光といった“その場の空気感”を写し取ることを第一に考え、読者が記事を開いた瞬間に場の匂いや音が想像できるような画作りを心がけています。 - ブログ全体の体裁管理
ページの見た目、写真と本文のバランス、キャプションの配置、フォントや行間の最適化、モバイル表示での崩れの有無など、サイトの“見える質”を維持するのが私の仕事です。閲覧性と美しさの両立を目標に、アクセシビリティ(代替テキスト、コントラスト比、読み上げ対応)や表示速度にも注意を払っています。 - 編集・企画サポート
記事のアイディア出し、構成案のブレスト、見出しの調整、写真選定の最終判断、公開前の最終校正や法令・表現のチェックなど、編集業務全般に関わります。現地の予約や取材の段取り、店側とのやり取り(撮影可否・時間調整)も私が行うことが多く、取材がスムーズに進むよう現場をマネジメントします。
写真に対する姿勢 — 何を撮るか、どう撮るか
写真は文章の“補助”ではなく、記事を成立させる重要な要素であると考えています。だからこそ、次の点を大切にしています。
- 瞬間性を捉える:湯気がたった瞬間、箸が料理に差し込まれる瞬間、グラスに注がれる液面の揺れ。こうした一瞬の表情をできる限り逃さないよう撮影を心がけています。
- 光の読み方:自然光が使える場合はそれを最大限に活かし、夜の居酒屋やバーでは雰囲気を壊さない微光を活用します。
- 構図と余白:料理だけをクローズアップするのではなく、周囲の空気や皿の配置、手元の動きなどを含めて“場”として見せることで、現場の記憶を読者へ伝えます。
- 編集の慎重さ:補正は控えめに。実際の色味や質感を尊重しつつ、ウェブ上で見やすい表現に落とし込みます。
また、写真には出来るだけキャプション(説明文)をつけるようにしており、撮影の意図や気づきを簡潔に伝えることで、写真だけ見ても情報が伝わるよう配慮しています。
編集ワークフロー — 記事ができるまで
私たちの作業は、現場→素材整理→仮組→校正→公開、の流れで進みます。
- 現場での取材・撮影(私が主に撮影)
- データの整理(写真の取捨選択)
- けいさんが本文を作成 → 私が写真・キャプションを添えて仮組み
- 共同で校正(事実確認・表現チェック・SEO観点の見直し)
- 最終公開 & SNSでの展開
この流れはチームとしての標準作業であり、記事の一貫性と品質を保つための重要な工程です。
アイディア出しと企画力 — 取締役としての視点
取締役としては、単に“見栄え”や“写真”に留まらない視点でサイトの方向性を考えています。
市場のニーズ(家族連れ、ひとり飲み、サウナ初心者、音楽ファンなど)を読み、季節企画やシリーズ化できるテーマを提案します。たとえば「夏の鍋特集」「子連れで安心の店特集」「サウナ初心者向け特集」など、読者の行動に直結する企画を仕掛けることを得意としています。
家族の視点 — 読者に寄り添う情報
私自身も家族を持つ立場として、子連れ視点や日常の小さな配慮を記事に反映するよう心がけています。子供用メニューの内容や騒がしさの程度など、実地で確認した情報は同じ立場の読者にとってとても有益と考えます。こうした“暮らしに近い情報”を積み上げることが、当サイトの信頼につながると信じています。
最後に — 読者と店への敬意
写真は、店やそこで働く人々への礼儀と考えます。撮影の際は他の方の配慮を欠かさず、許可が必要な状況では事前に確認します。
編集では、事実と感想を分けて記し、誤解を生む表現は避けるよう心がけています。読者の皆様が安全に、安心してお店を訪れるための“役立つガイド”でありたい—それが私の願いです。
ご意見や撮影のリクエスト、取材のご依頼などがありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
写真と言葉で、現場の空気感をお届けします。
きいさん(取締役)