はじめに
2026年8月25日、火曜日。
この日は伊東園ホテル本館へと取材に出かけていました。
その時の宿泊については別の記事で詳しく紹介していますが、伊東へ来たからには、私にはもう一つやっておきたいことがあります。
それが、日本酒の仕入れです。
伊東へ来るたびに立ち寄っているのが、湯の花通りにある今井酒店。
今回もこちらへ向かい、自宅で楽しむ日本酒を探すことにしました。
今回選んだ日本酒は「彩來 宵の風」
今回仕入れたのが、こちらです。
「彩來(Sara) 宵の風」
埼玉県上尾市の北西酒造が造る日本酒です。
ボトルを見ると、青を基調とした非常に印象的なラベル。
「彩來」という文字も美しく、どこか涼しげな雰囲気があります。
価格は1,980円。
前回伊東を訪れた際にも日本酒を仕入れていますが、今回はその時とは違う一本を選びました。
そして、以前にいただいた日本酒が非常に良い印象だったこともあり、今回も期待して購入することにしました。
なお、
「彩來」は「さら」と読みます。
この名前には
「彩の国より来たりし見知らぬ麗酒」
という意味が込められているそうです。
ラベルにも、
気品のある吟醸香・お米の甘み・上質な酸の彩
という説明があります。
この「香り・甘味・酸」のバランスこそ、彩來という銘柄を楽しむ上での大きなポイントになっています。
「宵の風」は夏に飲みたい日本酒
今回の「宵の風」は、彩來の夏限定酒。
精米歩合は50%、アルコール度数は16度。
米と米麹だけで造られる純米吟醸で、無濾過生原酒として紹介されています。
名前の「宵の風」という言葉からして、非常に涼しげですよね。
暑さが残る夏の夕暮れに、少し涼しい風が吹いてくる。
そんな情景をイメージさせる一本です。
実際、このお酒の特徴として紹介されているのが、
爽やかな酸味と、お米由来の甘み、そして果実を思わせる香り。
マスカットや桃のような香り、さらにパインを思わせるジューシーな甘みが感じられます。
そこへ彩來らしい酸が入ることで、甘さだけに寄らない味わいに仕上がっています。
日本酒というと「甘い」「辛い」という表現で考えてしまいがちですが、このお酒はそれだけではありません。
香り、甘み、酸味が順番に出てきて、最後にきれいにまとまっていく。
そこが面白いところです。
まずは日本酒だけで味わってみる
自宅に持ち帰り、いよいよ開栓です。
まずは料理を合わせる前に、そのままいただいてみます。
口に含むと、非常にきれい。
最初から重たく押してくるタイプではなく、スッと入ってきます。
そして、後からお米の甘みが広がってくる。
ここに「宵の風」らしい爽やかな酸が加わります。
この酸が非常に重要です。
甘みがあるのに、飲み終わったところで重たさが残りません。
むしろ酸によって口の中がリセットされるような感覚があります。
そのため、もう一口飲みたくなる。
この「もう一口」が自然に出てくるところが、非常に良い日本酒だと思います。
果実を思わせる香りと甘み
「宵の風」の魅力として外せないのが、果実感です。
日本酒なのですが、どこか果物を連想させるような香りがあります。
商品紹介でも、マスカット、桃、パイン、巨峰、リンゴなど、さまざまな果実に例えられています。
もちろん、日本酒なのでジュースのような甘さというわけではありません。
あくまでも日本酒としてのお米の旨味があります。
そこに果実を思わせる香りと甘みが加わる。
そして最後は酸がキュッと締めてくれる。
この構成が実に面白い。
「甘い日本酒はちょっと苦手」という方でも、このタイプなら印象が違うかもしれません。
逆に、普段からフルーティーな日本酒が好きな方には、かなり楽しんでいただける一本だと思います。
今回合わせたのは「生しらす」
そんな「彩來 宵の風」に合わせたのが、こちら。
熱川温泉セタスロイヤルへ行った際、帰り道に立ち寄った長浜水産で仕入れてきた生しらすです。
価格は428円、しかも朝どりです。
これはもう、日本酒との相性を試すしかありません。
生しらすは、非常に繊細な味わい。
そこへ「彩來 宵の風」を合わせてみると、これが良い。
日本酒の甘みが生しらすの味わいを邪魔せず、むしろ魚の持つ甘みを引き立ててくれるように感じます。
さらに、後半に出てくる酸が口の中をさっぱりさせてくれる。
生しらすを食べる。
日本酒を飲む。
また生しらすを食べる。
この繰り返しが非常に心地良い。
魚介類との相性が良いという「宵の風」の特徴を、実際の食卓でもしっかり感じることができました。
もう一つは「いなだ」
そして、もう一つ用意したのがいなだです。
こちらも長浜水産で購入したもので、価格は480円。
妻(取締役)に切ってもらいました。
今回は、わさびを添えていただきます。
こちらも非常に良い。
いなだのしっかりした魚の旨味に対して、「彩來 宵の風」の酸が良い具合に入ってきます。
日本酒だけで飲むと感じる甘みが、刺身と一緒になるとまた違った表情を見せる。
魚の脂や旨味を受け止めながら、最後は酸でスッと流してくれる。
このあたりは、食中酒としても非常に使いやすい日本酒だと感じました。
「彩來 宵の風」は料理と合わせてさらに面白い
今回改めて感じたのは、日本酒は単体で飲むだけではなく、
料理と合わせることでさらに魅力が出てくる
ということです。
「彩來 宵の風」は、香りがあります。
甘みもあります。
そして酸があります。
この3つがあるからこそ、単純に「甘い日本酒」で終わらない。
生しらすのような繊細な魚介にも合わせられますし、今回のいなだのように、しっかり旨味のある刺身にも合わせられる。
これは使いやすい一本です。
特に夏の暑い時期に、冷やして飲むにはぴったり。
実際、「宵の風」は夏限定の生酒として造られており、爽やかさと果実感を楽しめる一本として紹介されています。
伊東で仕入れる日本酒とアテが楽しい
今回の「彩來 宵の風」は、1,980円。
そして合わせた生しらすが428円、いなだが480円。
伊東で仕入れてきた食材と日本酒を自宅で楽しむ。
これが、なかなか楽しいのです。
伊東へ行った際には、ホテルに泊まって温泉に入るだけではなく、地元の酒屋さんや鮮魚店にも立ち寄る。
そこで気になった日本酒を購入し、その土地で手に入れた魚と一緒に自宅で楽しむ。
こうすると、旅行が終わった後も「伊東の続き」を楽しむことができます。
今回も非常に満足度の高い組み合わせになりました。
まとめ
今回いただいたのは、北西酒造の「彩來(Sara) 宵の風」。
精米歩合50%、アルコール度数16度の純米吟醸で、夏限定の生酒です。
特徴をまとめると、
- 果実を思わせる華やかな香り
- お米由来の自然な甘み
- 彩來らしい爽やかな酸
- 甘みがありながら後味は軽快
- 魚介類との相性が良い
- 夏の食卓で特に楽しみやすい
という一本。
そして今回は、生しらすといなだという伊東方面で仕入れてきた魚介と合わせました。
これが非常に良かった。
日本酒単体で飲んでも美味しいのですが、料理と合わせることで、甘みや酸の意味がより分かりやすくなります。
伊東へ行くたびに、日本酒とアテを仕入れて帰ってくる。
私にとって、これも伊東旅行の楽しみの一つになっています。
今回の「彩來 宵の風」も、非常に満足度の高い一本でした。
伊東で仕入れる日本酒とアテ。
毎回レベルが高く、今回も大満足。
日本酒がお好きな方には、ぜひ一度試していただきたい組み合わせです。
業務記録(自分用メモ)
日付: 2026年8月25日(火)
取材先: 今井酒店(伊東・湯の花通り)/自宅で試飲
取材目的
- 伊東取材旅行で購入した日本酒の紹介。
- 「彩來(さら) 宵の風」の特徴・味わいを確認。
- 伊東で購入した魚介類とのペアリングを確認。
購入内容
- 彩來(Sara) 宵の風 1,980円
- 720ml
- 純米吟醸
- 生酒・要冷蔵
- 精米歩合50%
- アルコール分16度
- 北西酒造(埼玉県上尾市)
- 生しらす 428円(長浜水産)
- いなだ 480円(長浜水産)
実食・確認内容
- 「彩來 宵の風」は、気品のある吟醸香、米の甘味、上質な酸のバランスが特徴。
- フルーティーな香りと甘味がありながら、酸が入ることで後味は軽快。
- 生酒らしいフレッシュ感もポイント。
- 生しらすとの相性が非常に良く、日本酒が進む。
- いなだは妻(取締役)が刺身にして、わさびを添えて実食。こちらも日本酒との相性が良かった。
- 「日本酒+伊東で購入した新鮮な魚介」という組み合わせを記事の軸にできる。
記事用ポイント
- 伊東旅行の途中で購入した日本酒。
- 以前購入した「彩來」とは別の商品として紹介。
- 「宵の風」は夏季限定・生酒という点も強調。
- 「香り・米の甘味・酸」の調和を中心に紹介。
- 生しらす、いなだとのペアリングを具体的に掲載。
- 酒単体だけでなく、伊東で仕入れた魚介と一緒に楽しむ日本酒として紹介する。
領収証1
後日添付
領収証2
後日添付