【那須塩原・常盤ホテル】第三部・起床からチェックアウトまで

はじめに

4月8日、水曜日。栃木取材旅行4日目。

那須塩原の朝は、静かで、そして少しだけ贅沢です。

宿は引き続き、常盤ホテルです。

朝日で目が覚めるという、理想的な起床

朝、自然と目が覚めました。

理由はシンプルで、部屋に差し込む朝日の光。

目覚ましではなく、光で起きる。この感覚はやはり良いものです。

そして、起きてすぐに向かう先は決まっています。

温泉です。

朝の源泉掛け流し、思考が一気に立ち上がる

朝の温泉は、夜とはまったく別物です。

同じ湯でも、光があるだけで印象が変わる。

そして何より、体がまだ完全に起きていない状態で入ることで、一気にスイッチが入る。

源泉掛け流しの湯に浸かると、数分で目が覚める。

これはもう、コーヒーよりも効くかもしれません。

静かな浴場。差し込む朝の光。

そして、ゆっくりと流れる湯。

この時間だけでも、この宿に泊まる価値はあると感じます。

朝食、整えられた一膳

温泉のあとは朝食へ。

席に着くと、すでに美しく整えられた膳が用意されています。

バイキングとは違い、「何を食べるか」がすでに決まっている安心感。

そして同時に、「一品一品をしっかり味わう」という方向に意識が向きます。

湯豆腐、朝の身体にちょうどいい温度

まず目に入るのは、左上の湯豆腐。

火にかけられた状態で提供され、自分のタイミングで味付けをすることもできる。

こういう“少しだけ手を加える余地”がある料理は、満足度が高い。

朝の身体に、この温かさはちょうどいい。

重すぎず、それでいてしっかりと満たされる。

旅館の朝食における、理想的なスタートです。

焼き魚と玉子焼き、王道の安心感

中央のプレートには、

  • 焼き鮭
  • 玉子焼き

この並びは、説明不要の安心感があります。

鮭はほどよく脂がのり、白米との相性は言うまでもない。

玉子焼きはやや甘めで、全体のバランスを整えてくれる存在。

「こういうのでいい」と思わせてくれる、王道の構成です。

小鉢たち、地味だが確実に効いてくる

小鉢も非常に充実しています。

  • 温泉卵
  • ひじきの煮物
  • 切り干し大根

どれも派手ではありませんが、朝食においてはこの“地味さ”が重要。

少しずつつまみながら、ご飯を進める。

そして、気づけばしっかり食べている。

この流れが自然にできていました。

納豆、漬物、味噌汁。日本の朝の完成形

さらに、

  • 納豆
  • 漬物(梅干し・青菜)
  • 味噌汁

このあたりが揃うことで、一気に「完成形」になります。

特に納豆とご飯。そして、味噌汁。

これはもう説明不要。

旅先であっても、こうして“いつもの朝”に戻れる瞬間があるのは、意外と大事なことです。

サラダと牛乳、静かにレベルが高い

右上にはサラダ。

そして、セルフサービスで用意されていたのが、

  • オレンジジュース
  • アップルジュース
  • パスチャライズド牛乳

以上の3種類。

この牛乳が、かなり良かった。

濃厚で、しっかりとコクがある。

「売っていたら買って帰りたい」と思うレベル。

こういう“さりげない当たり”があると、全体の満足度が一段上がります。

一品一品を味わうという贅沢

今回の旅は、夕食・朝食ともにしっかりとした構成でした。

バイキング形式も楽しいのですが、こうして一品一品が用意されていると、自然と食べ方が丁寧になります。

何をどの順番で食べるか。どこでご飯を進めるか。

そんなことを考えながら食べる時間は、意外と贅沢です。

結果として、しっかり満腹。そして、しっかり満足。

ごちそうさまでした。

朝の露天風呂、交渉の価値あり

朝食後、もう一度温泉へ。

実は前日の夜、フロントに相談をしていました。

「空きがあれば、もう一度貸切露天風呂に入れないか」と。

結果として、空きあり。

再び入れることになり、向かうことにする。

こういう柔軟な対応は、本当にありがたいです。

光の中の露天風呂、夜とは別の表情

朝の露天風呂。

夜とはまったく違う景色です。

光が差し込み、湯面がきらきらと揺れる。

同じ場所なのに、昨夜と印象がここまで変わるのかと思うほど。

食後で少し眠くなっていた身体も、ここで完全にリセットされました。

予定変更という、旅の余白

部屋に戻り、本来であればチェックアウトまでゆっくりと過ごす時間。

ただ、外を見ると快晴。

「これは、少し早めに出てドライブに使うのもありだな」

そう思い、予定を変更。出発することにしました。

旅において、この“柔軟な判断”はとても重要です。

常盤ホテル、静かに満足度の高い宿

こうして、今回の滞在は終了。

派手さはありませんが、

  • 源泉掛け流しの温泉
  • 丁寧に作られた食事
  • 柔軟な対応

どれもがしっかりと揃っていました。

結果として、非常に快適。

また来たいと思える宿のひとつになりました。

これにて、常盤ホテル編は完結です。

次は、那須塩原を離れて、次の場所へ。

旅はまだ続きます。

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