【秦野・秦野base本店】定点観測としての一杯 ー 味わう日本酒の現在地

【秦野・秦野base本店】定点観測としての一杯 ー 味わう日本酒の現在地

はじめに

2026年3月23日、日曜日。

この日は、いつものように秦野base本店へ取材。

目的は明確で、日本酒です。

この店の面白さは、「同じメニューが存在しない」こと

一升瓶が空けば、次の一本が開く。

つまり、訪れるたびに出会える酒が変わる。

だからこそ、定期的に通う意味がある。

そして、その時その瞬間のラインナップに向き合う。

今回は、4種類。

どれも非常に良かった。

順番に、しっかりと記録していきます。

一本目:七田 純米にごり ― 濃厚さとキレの両立

まず一杯目は、七田の純米にごり。

佐賀県の酒蔵、天山酒造が手がける一本です。

七田の特徴は、「米の旨味をしっかり出す酒造り」

このにごりも例外ではなく、口に含んだ瞬間に広がる濃厚な米の甘み。

しかし、ただ甘いだけではない。

後半にかけて、きちんとキレる。

この“押しと引き”のバランスが非常に良い。

にごり酒は重くなりがちですが、七田はその一歩手前で止めてくる。

「飲み疲れしないにごり」

これは完成度が高いです。

スタートとしては、申し分ありません。

二本目:会津娘 花さくら 純米吟醸 ― 土地を感じる透明感

続いては、会津娘の花さくら。

福島県の高橋庄作酒造店が醸す酒。

この酒蔵のコンセプトは明確で、「土産土法(どさんどほう)」

つまり、その土地の米、その土地の水、その土地の技術で造る。

花さくらは、春らしい名前の通り、非常に柔らかく、上品な香り。

純米吟醸らしい華やかさはありつつも、出しゃばらない。

口当たりは滑らかで、スッと消えていく。

派手ではないが、じんわりと美味いタイプ。

こういう酒は、飲み続けてしまいます。

三本目:ロ万(ろまん) ― 優しさとバランスの極み

三杯目はロ万。

こちらも福島、花泉酒造の代表銘柄です。

ロ万の特徴は、「もち米四段仕込み」

通常の日本酒はうるち米のみですが、そこにもち米を加えることで、独特の柔らかさと甘みが出る。

実際に飲むと、口当たりがとにかく優しい。

角がない。

それでいて、ぼやけていない。

この“輪郭のある優しさ”がロ万の魅力。

飲み手にストレスを与えない、非常に完成度の高い酒です。

四本目:みむろ杉 華きゅん ― フレッシュさの塊

最後は、みむろ杉の華きゅん。

奈良県の今西酒造による一本。

みむろ杉は、近年評価を大きく上げている銘柄で、フレッシュで透明感のある酒質が特徴。

華きゅんはその中でも、より軽やかで、現代的な味わい。

口に含むと、ほのかな甘みと酸。

そして、瑞々しい余韻。

“今の日本酒”を体現したような一本。

しかもこの日は、一升瓶の残りが少なかったということで、最後はサービス。

こういう瞬間もまた、酒場の良さ。

ありがたく、しっかりと味わいました。

飲み比べて見えるもの

今回の4本。

・七田 → 濃厚な旨味
・会津娘 → 繊細で上品
・ロ万 → 優しく丸い
・みむろ杉 → フレッシュで軽快

方向性は全く違う。

しかし、共通しているのは“完成度の高さ”

どれも雑味がなく、しっかりと設計されている。

日本酒のレベルは、やはり全体的に上がっていると感じます。

秦野baseという場所の価値

この店の良さは、単に酒が美味いことではない。

「変化があること」

これに尽きる。

毎回違う酒に出会える。

その場でしか飲めない一杯がある。

だからこそ、記録する価値がある。

そして、また来たくなるのです。

まとめ

2026年3月23日。

この日の4杯は、どれも当たり。

日本酒というジャンルの広さと、奥深さを改めて感じる回でした。

こういう時間を積み重ねていくことが、結果的に“自分の軸”を作っていく。

次はどんな酒に出会えるのか。

また近いうちに、足を運びたいと思います。

業務記録(自分用メモ)

日付:2026年3月23日(日)
場所:秦野base
目的:日本酒取材(ブログ記事用)

訪問概要

・定期取材として訪問
・日本酒のラインナップ確認および試飲
・4種類を注文
・写真撮影および味の記録を実施

※秦野baseは回転が早く、在庫状況により銘柄が変動 → 定期訪問の価値あり

注文内容(日本酒)

① 七田 純米 にごり
② 会津娘 花さくら 純米吟醸
③ ロ万(ろまん)
④ みむろ杉 華きゅん(※ラストはサービス)

各酒メモ(簡易)

●七田(にごり)

・濃厚な米の甘み
・後味はしっかりキレる
・スタートとして非常に優秀

●会津娘 花さくら

・上品で穏やか
・透明感あり
・食中向き

●ロ万

・柔らかく優しい口当たり
・甘みとバランスが良い
・飲み疲れしない

●みむろ杉 華きゅん

・フレッシュで軽やか
・酸と甘みのバランス良
・現代的な酒質

全体評価

・4種ともレベル高い(外れなし)
・方向性がバラバラで比較として良い回
・記事として非常に書きやすい構成

特記事項

・みむろ杉は残量少なくサービス対応 → 良好な関係維持

・カウンターでの会話あり(内容:日本酒の回転・仕入れ) → 今後も情報源として有効

経費メモ(概算)

・日本酒4杯分

※正確な金額はレシート確認

次回アクション

・ブログ記事作成
・写真整理
・日本酒シリーズとして継続検討

所感(重要)

・秦野baseは「定点観測型コンテンツ」に最適
・毎回違う酒=記事ネタが継続的に生まれる
・シリーズ化価値あり(日本酒記録)

領収証

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