はじめに
2025年7月15日の夜。
特別なイベントがあったわけではありませんが、自宅でゆっくりお酒を楽しもうということになりました。
冷蔵庫を見てみると、以前買っておいたシャンパンが何本かあります。
せっかくなので、日本酒のときと同じように一本ずつ味や香りを確かめながら飲み比べてみることにしました。
シャンパンは同じ「Brut(ブリュット)」でも、造り手やブドウの比率、熟成期間によって驚くほど味わいが変わります。
今回は写真の3本のシャンパーニュを少しずつグラスに注ぎながら、テイスティングを楽しんでみました。

今回のラインナップはこちら。
- フランソワ・オリヴィエ ブリュット
- CHAMPAGNE(イラストラベルのボトル)
- G.H.マム グラン・コルドン
それぞれの特徴をまとめながら、ゆっくり味わってみたいと思います。
フランソワ・オリヴィエ ブリュット
最初の一本は、シンプルなラベルが印象的なフランソワ・オリヴィエ ブリュット。

シャンパンはフランス北東部のシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインだけが名乗ることができる名称で、世界でも最も有名なスパークリングワインの一つです。
「Brut(ブリュット)」とは、糖分をほとんど加えていない辛口タイプのシャンパンを意味します。
香り
グラスに注ぐと、細かな泡が立ち上ります。
香りはとても爽やかで、
- 青リンゴ
- レモン
- 白い花
のような軽やかな香り。
味わい
口当たりはとてもフレッシュ。
- シャープな酸味
- 軽快な泡
- すっきりした後味
とても飲みやすいタイプで、食前酒としてぴったりの一本でした。
アートラベルのシャンパーニュ
二本目は名前は失念してしまいましたが印象的なラベルのシャンパン。

天使のような女性が描かれたデザインで、思わず目を引くボトルです。

こうしたアートラベルのシャンパンは、近年ヨーロッパでも人気があり、若いワインファンにも注目されています。
香り
こちらは一口目から華やかな香り。
- 洋梨
- 白桃
- ハチミツ
のような、少し甘さを感じる香りが広がります。
味わい
泡はきめ細かく、口当たりはとても柔らかい印象。酸味と甘味のバランスがよく、フルーティーな味わい。
先ほどのシャンパンよりも、少し丸みのある味わいでした。
ゆっくり飲みながら香りを楽しむタイプのシャンパンという印象です。
G.H.マム グラン・コルドン
最後は、シャンパーニュを代表する名門メゾンの一本。G.H. Mumm Grand Cordon。

G.H.マムは1827年創業の歴史あるシャンパンメゾンで、F1の表彰台で振る舞われていたシャンパンとしても有名です。

ボトルの特徴は、斜めに入った赤いリボン。

これはフランス最高位の勲章である「赤いレジオン・ドヌール勲章」をモチーフにしたデザインと言われています。
香り
非常に上品な香り。
- 柑橘
- リンゴ
- トースト
など、複雑なアロマを感じます。
味わい
泡は非常にきめ細かく、口当たりがなめらか。
- フレッシュな酸味
- ほのかな果実味
- 長い余韻
バランスの完成度が高く、さすが名門メゾンという印象でした。
3本を飲み比べてみて
今回の3本を飲み比べてみると、それぞれ個性がはっきりしていました。

すっきり爽やか
・フランソワ・オリヴィエ
華やかな香り
・アートラベルのシャンパン
バランスの完成度
・G.H.マム
同じシャンパンでも、ここまで違うのかと改めて感じます。
自宅でゆっくり楽しむシャンパン
シャンパンというと、どうしても
- お祝い
- 記念日
- パーティー
といった特別な場面のイメージがあります。

もちろんそういう楽しみ方も素敵ですが、こうして自宅でゆっくり飲み比べるシャンパンもなかなか良いものです。

グラスに少しずつ注ぎながら、
- 「これは香りが華やかだね」
- 「これは酸味がきれい」
そんなことを話しながら飲む時間。
日本酒のテイスティングとはまた違った楽しさがありました。
また機会があれば、別のシャンパーニュやスパークリングワインでも飲み比べをしてみたいと思います。