はじめに
2026年2月26日、木曜日。
秦野で生活していると、自然と行動範囲というものが決まってきます。
気になる店は多々あれど、「エリア的に、なかなか行かない場所」というものがある。
今回訪れたのは、秦野の線路沿いにひっそりと構える麺屋哲。

存在は知っていた。評判も耳にしていた。
それでも、なぜかタイミングが合わなかった。
しかし今回は、満を辞しての訪問です。
券売機と主力メニューの構成
入口を入ると、まず目に入るのは券売機。

主力は大きく分けて4種類。
- 濃厚鶏魚介つけ麺(250g)
- 特選つけ麺
- あごだし醤油らーめん
- あごだし塩らーめん
がオススメの様子。

最近のラーメンシーンで「濃厚鶏魚介」は王道。
一方で「あごだし」を看板に掲げる店は、実はそれほど多くない。
あご(飛魚)出汁は、九州、とりわけ長崎などで親しまれてきた文化。
上品で香り高く、雑味が少ないのが特徴です。
今回は迷わず―
あごだし醤油らーめん(1,100円)
そしてアプリ特典の無料ライス。
ラーメンと白米。
この組み合わせを否定する人とは、たぶん分かり合うことは難しいかもしれません。
コンパクトで機能的な店内
店内はカウンターのみ。

無駄のない設計。厨房との距離も近い。
目の前で丁寧に作られていく一杯を眺める時間も、また楽しみ。
ふと目をやると、カウンターにはハッピーターンなどのスナック菓子が。

どうやらアルコール注文時に提供されるのでしょうか。
今回は純粋に食事目的だったため、写真だけ撮影。
この“少し遊び心のある演出”が、店の空気を柔らかくしています。
着丼。美しい一杯。
白い丼。透き通ったスープ。

大きな海苔。艶のあるチャーシュー。美しい半熟味玉。太めのメンマ。そして青ねぎ。
ビジュアルは、非常に整っている。
一口、スープをすするとあごだしの香り。
魚介の主張はあるが、角が立っていない。
優しく、しかし芯がある。醤油のキレも良い。
近年ありがちな「重たい魚介」ではなく、最後まで飲み切れる設計。
事実、完飲しました。
麺との相性
麺は中細ストレート。スープとの絡みも良い。
重すぎず、軽すぎず。あごだしの香りを邪魔しない設計。
最近の“過剰演出型ラーメン”ではなく、正統派の完成度です。
ライスとの幸福な関係
そして無料ライス。

スープをひと口。麺をひとすすり。チャーシューをかじる。
その後に白米。
最高。
さらに、スープを少しかけて“即席出汁茶漬け風”。
これがまた良い。
ラーメンとライスの相性を再確認する時間となりました。
チャーシューの存在感
大判のチャーシューは、脂の甘みと香ばしさが共存。
あごだしスープに浸すことで、塩味と旨味が一体化。
このチャーシューだけで、ビールが飲めそうです。
(次回はアルコール検証も必要かもしれません。)
経営視点で見る「麺屋哲」
麺屋哲は
- 主力メニューが明確
- 価格帯は現在の相場感に準拠
- アプリ特典で再訪を促す
- カウンターのみで回転効率重視
という非常に堅実な設計。
奇をてらわず、しかし完成度で勝負するスタイル。
地域密着型として、長く愛されるタイプです。
総評
正直に言います。もっと早く来ればよかった。
エリアの問題で後回しにしていた自分を少し反省。

あごだし醤油らーめんとライス、完成度高いです。
派手さはない。
しかし、確かな技術とバランス。
再訪確定。次回は―
濃厚鶏魚介つけ麺か、それともあごだし塩か。
検証は続きます。

ごちそうさまでした。
自分用メモ(業務記録)
【訪問日】2026年2月26日(木)
【店舗】麺屋哲
【注文】あごだし醤油らーめん 1,100円
【特典】アプリ無料ライス
【完食】スープまで完飲
【満足度】★★★★★
【再訪意欲】非常に高い
【次回】濃厚鶏魚介つけ麺 or あごだし塩検証
【領収証】
