はじめに
2026年1月25日、日曜日。
この日は、秦野の Roost へ伺いました。

いつもであれば、エスニックのミールスを中心とした営業スタイルの店ですが、この日は少し趣向の異なる「カフェ営業」の日。
普段とは違う雰囲気の Roost の体験レポートをするため、妻と、1歳の娘と、3人で訪れることにしました。
メンバー構成から、自然と向かうのは、いつもの2階席。

ここは、我が家にとって、ある意味で「定位置」になりつつあります。
到着早々、娘は“自分の場所”へ
店に着いて席に案内されると、娘はコートを脱ぐ間もなく、おもちゃの方へ一直線。

まるで、「ここは楽しい場所だ」と、すでに理解しているかのように、迷いなく遊び始めました。

2階席は、多少散らかしても許される空気があり、それが本当にありがたいところです。

小さな子どもを連れて行ける飲食店は多くありません。
その中で、「子どもがいても、肩の力を抜いて過ごせる場所」というのは、思っている以上に貴重な存在です。

気がつけば、テーブルにはおもちゃが点在、しかし、それを咎める空気は一切ありません。
Roost という店の懐の深さを、改めて感じる瞬間でした。
カフェ営業でも、まかないカレーは健在
この日は、ミールスの提供のないカフェ営業。
それでも、ありがたいことに、「まかないカレー」800円 がメニューにありました。
このカレーがあるかどうかで、この日の満足度は、正直かなり変わったと思います。

ライスは、おそらくタイ米。長粒米の軽い食感が、いかにもエスニック寄りで、「ミールスはなくとも、Roost らしさはしっかり残っている」。
そんな印象を受けました。

さらにありがたいことに、娘の分も考えて、一皿は大盛り仕様 にしていただきました。
こうした、さりげない気遣いこそが、この店に通い続けてしまう理由なのだと思います。
タイ米と1歳児、そして完食
正直に申し上げると、タイ米という点で、「娘が食べてくれるだろうか」という不安は、少なからずありました。

粘りのある日本米とは違い、ポロポロとした食感の長粒米は、好みが分かれるものです。

ところが、そのような心配は完全に杞憂でした。
娘はスプーンを持ち、自分のペースで、驚くほど黙々と食べ続け、最終的には完食。
「これは気に入ったな」と、親としても、非常に嬉しい瞬間でした。

カレーそのものも、スパイスは効いていながら、辛さは控えめ。
大人が食べても満足でき、子どもにも無理のない、絶妙なバランスでした。
まかないカレー、恐るべし、です。
この日の日本酒1杯目:La Jomon から
食事と並行して、日本酒もゆっくりと楽しみました。
最初に選んだのは、La Jomon(らじょうもん)。

前回、こちらでいただいて非常に印象が良かったお酒です。

この日は、2種類。
- 一つは、甘さ控えめで、ややシャープ寄りのタイプ
- もう一つは、甘さが前に出た、ふくよかなタイプ
同じ銘柄でありながら、ここまで表情が異なるのかと、改めて感じました。

料理に合わせるなら前者、単体で楽しむなら後者、そんな飲み分けができるのも、日本酒の面白さです。
陸奥八仙、開けたての一杯
次に選んだのは、陸奥八仙。

ちょうど開けたてだったようで、グラスに注いだ瞬間、わずかながら、微発泡感がありました。
口に含むと、軽いガス感とともに、爽やかな酸味と果実感が広がります。
この日の中で、間違いなくベストの一杯 。最後にもう一杯注文し、いただきました。
開栓直後の日本酒を味わえる、このタイミングの妙も、小さな店ならではの楽しみ方だと思います。
北雪、そして「見つけると飲んでしまう酒」
次は、北雪。

佐渡島の酒で、不思議と、見つけると自然と手が伸びてしまう一本です。
派手さはありませんが、きれいで、雑味がなく、食中酒として、非常に優秀。
こうした酒を、こうした店で、ゆっくりと味わう。
それだけで、「良い日曜日だな」と、素直に思える時間でした。
最後の一杯は「幻(まぼろし)」
締めの一杯は、幻(まぼろし)。

名前の通り、派手さよりも、静かな余韻を楽しむ酒。
この日の終盤、ゆっくりと時間を使って飲むには、実にちょうど良い選択でした。
娘は横でおもちゃ遊びをし、妻と小声で会話を交わしながら、静かにグラスを傾ける。
この時間の流れ方こそが、Roost という店の一番の魅力なのかもしれません。
カフェ営業の Roost という選択肢
ミールスがない日であっても、Roost は、やはり Roost でした。
まかないカレーの完成度。

日本酒のセレクト。

そして、子連れでも安心して過ごせる空気。

これはまさに、
- 「今日は軽く」
- 「今日は家族で」
- 「今日はゆっくり」
と、どの目的であったとしても、自然に受け止めてくれる店は、そう多くはありません。
店を出たあと、ファミマのビールと次の目的地へ
店を出た後、近くのファミリーマートでビールを一本購入しました。
外はかなり寒かったのですが、それでも、「歩きながら飲む一本」は、なぜか特別に美味しく感じられます。

ビールを片手に、次の目的地へ。
派手な出来事はありません。特別なイベントもありません。
しかし、こうした何気ない一日こそ、後から振り返ったときに、いちばん記憶に残るものです。
カフェ営業の Roost。まかないカレーと、日本酒と、家族と。
とても良い、冬の日曜日でした。
自分用メモ(業務記録)
- 日付:2026年1月25日(日)
- 店名:秦野 Roost
- 参加者:私(代表取締役)・妻(取締役)・娘(1歳)
- 営業形態:カフェ営業(ミールスなし)
注文・内容
- まかないカレー 800円 ×2(うち1皿は大盛り対応)
- ライス:タイ米使用
- 日本酒:500円 ×6
- La Jomon 2種
- 陸奥八仙(開栓直後・微発泡)×2
- 北雪
- 幻
- 合計:4600円
特記事項
- 2階席利用、子連れ対応良好
- 娘、タイ米カレー完食
- 陸奥八仙がこの日のベスト
- カフェ営業でも満足度高い
- 退店後、ファミマでビール購入し次の目的地へ
領収証
