【ブロンコビリー】昼下がり — 炭焼きがんこハンバーグとガーリックビーフライス、そしてシャルドネの一献

【ブロンコビリー】昼下がり — 炭焼きがんこハンバーグとガーリックビーフライス、そしてシャルドネの一献

はじめに

いつもの週の合間、2025年11月25日、火曜日。

妻と娘と私の三人で向かったのは、外食チェーンながらも「炭焼きの香り」と「サラダバー」の満足度が高いブロンコビリー。

ゆったりとした昼下がり。

セルフのサラダバーに娘が夢中になる間。

大人はワインとサラダに向き合う。

そんな、ささやかで幸せな様子を取材レポートします。

注文したもの(今回の構成)

  • 炭焼きがんこハンバーグランチセット(200g)×2(サラダバー付き) — 1,628円 ×2
  • ガーリックビーフライス トッピング(こぼれるタイプ) — 198円
  • ワイン:FORTANT CHARDONNAY TERROIR LITTORAL(ボトル) — 2,563円
  • ジェラート・ドリンクバー:クーポン利用で無料
  • 子どものサラダバー:無料(クーポン/サービス)
  • 使用クーポン:300円、400円(合計700円引き)
  • 合計:5,647円(クーポン適用後)。

(注:店舗により細かい値段やクーポン適用条件は変わる可能性があります。参考価格としてください。)

目の前に置かれた鉄板 — 湯気と音が食欲を呼ぶ

熱々の鉄皿に乗って運ばれてきたハンバーグ。

香ばしい炭焼きの焦げ目と、ジュッと響くソースの音。まずはその視覚と聴覚で満足してしまうのが、この店の嬉しいところです。

山型に盛られたご飯の上に「こぼれる」ミンチソース。

その中央にぽってり黄身が鎮座し、横には俵形の炭焼きハンバーグが二本。フレンチフライが添えられて、見た目のバランスも豪快で、いかにも「食べるぞ!」という気分にさせてくれます。

ガーリックビーフライス:これが名脇役だった

今回、特に注目したいのは追加トッピングの 「こぼれるガーリックビーフライス」(+198円) 。

単にご飯にニンニクを乗せただけのものではなく、刻みガーリックの香りと、程よく炒められた牛の旨味がご飯にしっかり馴染んでいる仕上がり。

  • ニンニクの香りは前面に出すぎず、ほんのりとアクセントに留める加減。
  • 牛の旨味はしっかりしているが、しつこさは無く、オニオンソースやハンバーグの脂と合わせることで味に厚みが出る。
  • 卵黄を潰して混ぜると「にんにく+旨味+卵黄のコク」で、まるで簡易的なビーフガーリックリゾットのような満足度に変化。

これをハンバーグと一緒に食べると、ソースの酸味と甘みがライスのニンニク感をうまく受け止め、相乗効果で食べ進めやすくなります。

個人的には今回のMVPとも言える存在でした。

炭焼きがんこハンバーグ:炭香と肉感のバランス

ブロンコビリーのハンバーグは「炭焼き」が特徴。

表面にうっすらとつく焼き目の香ばしさが、ナイフを入れた瞬間にふわっと鼻に届きます。200gサイズは食べ応えがあり、しっかり噛む喜びを与えてくれるタイプ。

  • 表面は香ばしく、中はジューシーさを残す加減。
  • 粒立った肉の食感が感じられ、つなぎは控えめで「赤身の肉感」を残す配合。
  • オニオンソースはシャープな玉ねぎの甘みと酸味、香味油のコクがあって、炭焼きの香ばしさに寄り添う。

この手のハンバーグは、肉そのものの風味をどう活かすかが腕の見せどころ。ブロンコビリーは「炭の香り+肉感+オニオンソース」の三味一体でバランス良くまとめてきます。

付け合わせのポテトも、箸休め的にちょうど良い仕事をしてくれる。

名物のサラダバーの素晴らしさは言うまでもない。

ワイン:FORTANT Chardonnay — テロワール“Littoral”の印象

今回注文した白ワインはラベルに “FORTANT CHARDONNAY TERROIR LITTORAL” とある1本。

ラベル名から受ける印象(=シャルドネ主体で、海岸近くのテロワールを意識したスタイル)。

以下は食事中に感じた 私的テイスティングメモ です。

  • 色調:淡いレモンイエロー。
  • 香り:柑橘(グレープフルーツ、レモン)と白い花、ほのかなトロピカルフルーツのニュアンス。海辺を思わせるような、ほんのりした塩気・ミネラル感が背景にあるように感じられました。
  • 味わい:酸がきれいに立っており、果実味はフレッシュ。中盤に軽い厚みが出て、余韻にはミネラルとほのかな苦み(白い葡萄の皮のような)が残る。総じてハンバーグの脂に負けないボリューム感と、ライスのガーリック風味に寄り添うクリアな酸が魅力でした。

シャルドネは造り手や地域によって多彩に表情を変えますが、今回の1本は果実味の鮮度とミネラル感のバランスが良く、炭焼きの肉料理に合わせても対抗しうる存在でした。

ワインとしては「食事に合わせるための白」という側面が強く、ハンバーグ+ガーリックライスと非常に相性が良かったと感じます。

食後の満足感と総評

  • ガーリックビーフライスを加えたことで、ハンバーグがワンランク引き立った。
  • シャルドネは、炭焼きの風味とガーリックの癖に負けない酸とミネラルがあり、食中酒として秀逸。
  • サラダバーで野菜をたっぷり補える点も、長時間の食事での満足度を上げる重要な要素(娘がサラダで遊んでいる間、大人はゆっくりできる)。
  • クーポンを巧く使って、コストパフォーマンスも良好にまとめられた。

今回は無料ジェラートバー。

そして無料ドリンクバー付き。

総じて、家庭でのちょっとした“ご褒美ランチ”。

非常に満足できる構成でした。

特にガーリックビーフライスは「次も必ず頼む」ほど好印象。

さらに、ワインをもう少し探索すれば、ブロンコビリーの食体験はさらに面白くなりそうです。

今後の小さな実験案(個人的なメモ)

  • ガーリックビーフライスを少なめにして、ハンバーグのソースを多めに絡めるパターンで比較してみる。
  • 別の白(スパークリングなど)や重めの赤(メルロなど)と組ませて、どのレンジが最もハンバーグと相性が良いか試す。
  • サラダバーの野菜を活かしたヘルシー寄りの食べ方(スチーム野菜+ハンバーグ少なめ)を試してみる。

自分用メモ(業務記録)

  • 日時:2025年11月25日(火)昼
  • 店舗:ブロンコビリー
  • 参加者:私(代表取締役)妻(取締役)、娘(1歳)
  • 注文:炭焼きがんこハンバーグランチ200g ×2(サラダバー付)、ガーリックビーフライス トッピング(198円)、FORTANT Chardonnay ボトル(2,563円)
  • 割引:300円クーポン、400円クーポン使用(合計700円引)/ジェラート・ドリンクバー・娘のサラダバーは2歳以下で無料
  • 会計合計:5,647円(クーポン適用後)
  • 食味評価:
    • ハンバーグ:炭香と赤身感のバランス良好。オニオンソースと好相性。
    • ガーリックビーフライス:今回のMVP。ニンニク強すぎず、旨味がご飯に馴染む。ハンバーグとの相乗効果が高い。
    • ワイン(シャルドネ):柑橘系のフレッシュさ+ミネラル感。炭焼き肉と組むと食中での存在感あり。
  • 次回チェックポイント:別のワイン(重めの赤やスパークリング白)での比較。ガーリックビーフライスの量を変えてハンバーグとのバランスを検証。
  • ブログタスク:この記事の清書(写真キャプション追加版)を作成 → WordPress入稿用に見出しとリード文を整える。

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