はじめに
9月17日、水曜日のお昼。

大阪・鶴橋を歩きますと、どこからともなく焼肉の香ばしい香りが漂い、自然と足が吸い寄せられるような雰囲気があります。

この街独特の熱気と混ざり合うその香りに、思わず「今日はしっかりと焼肉をいただこう」と気持ちが固まりました。

今回訪れましたのは、鶴橋でも人気の焼肉店 「牛一(新館)」 。
先に申し上げますと、「昼に来て本当によかった」 と強く感じるほど、満足度の高い一軒でした。
店の前から漂う“間違いのなさ”
鶴橋駅から少し歩きますと、焼肉店が立ち並ぶ一角へと入ります。

その中で、「牛一(新館)」 の看板は派手すぎず、落ち着きと安定感を感じさせる雰囲気を持っており、
「地元のお客さんに愛されているお店だな」という印象がございました。

外にはランチメニューがずらりと並び、価格帯も幅広く、選択肢が豊富です。
- ホルモンランチ(200g) 1,300円
- 牛一ランチ(150g) 1,500円
- 上カルビランチ 1,645円
- 上バラランチ 2,036円
- 黒毛和牛ランチ(限定30食) 1,800円
- 神戸牛ランチ(限定30食) 3,000円
これだけのラインナップが目の前に広がると、迷うのもまた楽しい時間でありました。
今回は、基本を味わいたいという気持ちから 「牛一ランチ(1,500円)」 を選択し、加えて写真がとても魅力的だった 「スンドゥブ定食(1,100円)」 を注文いたしました。
そして、焼肉に欠かせない一本、アサヒ瓶ビール(670円) もお願いしました。
牛一ランチ:赤身150gの素直な美味しさ
お肉が運ばれてまいりますと、皿の上には 美しい赤身肉が150g、端正に並べられておりました。

焼台にのせると、ほどよく脂がにじみ、香りがふわりと広がります。赤身でありながら柔らかさがしっかりとあり、噛むほどに旨味が真っ直ぐに広がっていくタイプのお肉でした。
タレは甘さを控えた大阪らしい味付けで、ご飯との相性が素晴らしい。
「1500円でこのクオリティはなかなか出会えない」と、自然に頷いてしまうような満足度でございます。
スンドゥブ定食:深みのある旨味が印象的
スンドゥブ定食は、石鍋の中でスープがぐつぐつとしっかり沸き立っており、その見た目だけで食欲を刺激してくれます。

辛さはありますが、ただ辛いだけではなく、牛骨系の深い旨味と、コチュジャンの厚みのあるコクが調和しており、非常にバランスの良い味わいに仕上がっておりました。
豆腐はとろりと柔らかく、スープとともに口の中でほどけていくようです。

焼肉をいただき、スンドゥブをすくい、その後にサラダやキムチをひと口。昼の贅沢という言葉が、まさにそのまま形になったような味わいでした。
焼肉と瓶ビールは、やはり相性が抜群
アサヒ瓶ビールは、焼肉の香りと混ざることでより美味しさが引き立ちます。

グラスに注がれる泡のきめ細やかさ、麦の香ばしさが、焼肉のうま味をより前へ押し出してくれるようでした。
670円という価格は、この立地としてはむしろ良心的でございます。
ランチとしての満足度が非常に高い
今回の会計は以下の通りです。
- 牛一ランチ 1,500円
- スンドゥブ定食 1,100円
- アサヒ瓶ビール 670円
合計:3,270円
焼肉とスンドゥブを両方楽しめて、さらにビールまでいただける。
そのうえでこの価格は、コストパフォーマンスの観点から見ても非常に優秀であると感じました。
まとめ:鶴橋でランチをするなら、一度は訪れていただきたい店
大阪の焼肉はどこもレベルが高いと言われますが、「牛一(新館)」はその中でも、ランチからしっかり“本気の焼肉”を提供してくださるお店でございました。
赤身肉の素直な旨味、スンドゥブの深いコク、瓶ビールが繋ぐ香りと余韻。
そして、鶴橋という街が持つ力強い空気。
これらが合わさり、忘れがたい昼の時間となりました。
焼肉がお好きな方はもちろん、鶴橋でランチ場所をお探しの方にも、ぜひおすすめしたい一軒でございます。
自分用メモ(業務記録)
【店舗】
大阪・鶴橋「牛一(新館)」
【日時】
2024/9/17(水) 昼
【注文内容】
- 牛一ランチ 1,500円(赤身150g)
- スンドゥブ定食 1,100円
- アサヒ瓶ビール 670円
- 合計:3,270円
【ポイント】
- ランチとして肉質が非常に良い
- タレは大阪らしく甘さ控えめ
- スンドゥブは辛味より旨味が先行
- どちらも満足度が高い
- ランチのコスパ良好
- 昼飲みに最適な雰囲気
- 鶴橋の通り全体が活気あり、撮影しやすい
【ブログ活用の方向性】
- 「大阪食べ歩きシリーズ」の一回として活用
- 焼肉×スンドゥブ×昼ビールの三点セットをテーマに
- 街並み描写も強めに書ける
- 写真との相性良い記事になる
