はじめに
娘が生まれる前のことです。
私たち夫婦には、ひとつの“習慣”がありました。
それが、河口湖への温泉旅行。
そして、その宿として選んでいたのが―ブリーズベイ河口湖リゾートです。
おそらく、合計で6回か7回。
気がつけば、何度も訪れていました。
理由はシンプルです。
距離がちょうどいい。価格がちょうどいい。
そして、満足度がしっかり高い。
「温泉行こうか」となったとき、自然と候補に上がる宿。
そういう場所が一つあるというのは、思っている以上に、生活を豊かにしてくれます。
チェックイン前の楽しみ ー お気に入りのパン屋へ
この旅には、いつも“前段”があります。
チェックイン前に、お気に入りのパン屋へ立ち寄る。
店名はあえてここでは書きませんが、この店に行くことも含めて、すでに旅が始まっている感覚があります。
パンを選び、少し多めに買い込む。ホテルで食べる分も含めて。
時間に余裕があるときは、そのまま河口湖周辺を散歩。
天気が良い日は、これが本当に気持ちいい。
湖の水面。遠くの山。
そしてゆっくりと流れる時間。
この時点で、日常から少し切り離されているのが分かります。
14時半到着、そして余裕のチェックイン
チェックインは15時。
ですが、私たちは少し早め、14時30分頃には到着するようにしていました。
理由は単純で、混雑を避けるため。
この30分の差で、ストレスの少なさが大きく変わります。
先に手続きを済ませて、人が増える前に落ち着く。
こういう細かい工夫が、全体の満足度を底上げしてくれます。
ラウンジという“主戦場”
チェックイン後、まず向かうのは部屋ではありません。
ラウンジです。
この宿において、このラウンジは“主戦場”と言ってもいい場所。
空間としても非常に快適なのですが、それ以上に大きいもの。
15時〜17時のハッピーアワー
ビールが飲み放題。
そして、アテとして用意されている、おでん。
これがあることで、つい長居してしまう。
軽く一杯のつもりが、気づけば時間が過ぎている。
さらにこの空間には、高橋支配人のボード。
これを眺めながら飲むビール。なぜか、妙に落ち着く。
この段階で、すでに満足感はかなり高いです。
一度部屋へ。景色というご褒美
とはいえ、一度は部屋へ荷物を置きに行く。
ドアを開けて、まず目に入るのが、窓の外の景色。
目の前に広がる河口湖。そして、その上にかかる橋。
特に夕方以降の時間帯の景色。
本当にきれいです。
派手ではない。けれど、ずっと見ていられる。
この“見ていて飽きない景色”。
宿選びにおいて、とても重要だと思っています。
温泉へ。静かに効くタイプの湯
荷物を置いたら、温泉へ。
この宿の温泉は、少し特徴があります。
源泉が、上からポタポタと落ちてくる仕様。
その下に、じっといる。
しばらくすると、肌がツルツルしてくるのが分かる。
派手な演出ではありませんが、確実に“効いている”感覚があります。
体が温まったら、サウナへ。
そこまで大きくはないですが、混雑することも少なく、落ち着いて使えるのが良いところ。
無理をせず、自分のペースで入る。
これが、この宿での正解だと思います。
風呂上がりのビール、再び
温泉を出て、そのままラウンジへ。
そして、またビール。
これが、いい。
温泉上がりの一杯は、どんな高級酒よりも美味い。
少し飲んで、少し食べて、少し休む。
そしてまた温泉へ。
このループに入ると、時間の感覚が少し曖昧になってきます。
気づけば、夕食の時間です。
夕食バイキングという安心感
夕食は、専用のレストランで。
バイキング形式。
食べ放題。そして、飲み放題。
これは、我々にとっては非常に重要なポイントです。
料理は、いわゆる“ホテルバイキング”として、しっかりまとまっている。
アテの種類も多く、好きなものを好きなだけ選べる。
写真の通り、バランスが良い内容です。
そして、ビール。
このサーバーが、ちゃんとしている。
洗浄がしっかり行われているため、グラスにリングが残る。
これは、飲む側としては非常に嬉しいポイント。
こういう細かいところで、満足度は大きく変わります。
美味しくいただきました。
食後の流れ。温泉、そしてカラオケ
夕食後は、少し休憩。
そして、また温泉へ。
この“何度でも入れる感じ”が、温泉宿の良さです。
体を整えたあと、向かうのはカラオケ。
この宿は、無料でカラオケが利用できるのも特徴のひとつ。
この日は、勝沼ぶどう郷のイケダワイナリーのワインを持ち込み、1時間ほど。
歌いながら飲むワイン。
これもまた、非日常の楽しみのひとつです。
夜の部屋。景色がすべてを締める
普通のホテルであれば、このあとは寝るだけ。
ですが、この宿は違います。
部屋からの景色。
これが、最後の楽しみ。
目の前に見える橋の夜景。
昼とはまったく違う表情。
静かで、少しだけ幻想的で。
部屋の明かりを落とし、ただその景色を眺める。
酒を飲みながらでもいいし、何もせず、ただ見ているだけでもいい。
こういう時間が、一番贅沢なのかもしれません。
静かに終わる一日
橋を眺めながら、ゆっくりと過ごす。
会話も、少しずつ減っていく。
気がつけば、そのまま眠りについている。
こうして、ブリーズベイ河口湖リゾートでの一日目が終わります。
この宿は、特別に豪華なわけではありません。
しかし、「ちょうどいい」を積み重ねた結果、何度も来たくなる場所になっている。
それが、この宿の一番の強さだと思います。