はじめに
4月10日、木曜日。
少し肌寒さが残る夕刻、立ち寄ったのは秦野の街に根づくラーメン店「らーめん桜亭」。
秦野桜みちにある落ち着いた佇まい。カウンターとテーブルが程よく配された店内は、ラーメン屋らしい活気と、どこか家庭的な雰囲気が同居しています。
小さな子連れでも気兼ねなく入れる、そんなゆったりとした空気がありました。
注文したもの(当日)
- らーめん:900円
- 塩らーめん:900円
- 手造り皿ワンタン:400円
- ハートランド(瓶ビール):500円
いつものように、丁寧にメニューを眺めて考えました。
定番のらーめんと、今回は手造り皿ワンタンも添えることにしました。
家族での外食だったため、娘用の食事や容器なども持ち込ませてもらい、テーブルを囲みます。
見た目と第一印象
最初に差し出された丼を見て感じたのは「澄んだけれど旨みの濃さを予感させる」佇まい。
油のきらめきが浮かぶスープ、アクセントとなる薬味、柔らかなチャーシュー。麺は中太の縮れ寄りで、スープをよく持ち上げそうな表情。
丼全体が丁寧に仕上げられており、派手さではなく安定感のある真面目な一皿です。
スープ — 生姜の香りではなく、旨みの重層感
ひと口すすった瞬間、動物系の旨み(豚骨・鶏ガラの下支え)に、醤油ダレのまろやかさがしっかり効いていることが分かります。
以前食べた新潟生姜醤油系とは異なり、ここは「醤油を軸にしたしっかりした動物系スープ」─コクが前に出て、舌に丸く残る塩味の輪郭。後味にほのかな香味野菜(ネギや若干の香味脂)が残り、飲み干しやすいが満足度は高い。夜の一杯にほどよく染み入るタイプです。
「生姜醤油ラーメン」など地域の特徴が強い店もありますが、桜亭は醤油の旨みと動物系の厚みを前面に据えた味わいでした。
麺と具材 — 纏わせるバランスが良い
麺は中太で、適度な弾力と噛みごたえがあり、スープとの相性が良好。縮れがスープを掬い上げ、麺をすすりながらスープの旨みが一緒に口に入ります。
チャーシューはやや厚切りで、優しい火の入り方。崩れるほどに柔らかいタイプではなく、肉らしい食感を残した仕上がりで、噛む楽しさがあります。
薬味はアクセント感を与えてくれました。
そして、皿ワンタン。
薄皮のつるりとした食感と、肉餡の旨みがシンプルに味わえて、頼んでよかった一品。
ビールと一緒にちびちびつまむのにも向いています。
店の空気感と接客
店内は常連さんらしい一人客や家族連れでほどよく賑わっており、店主・スタッフの動きは無駄がなく落ち着いています。
子連れに配慮してくれるような温かい対応も感じられ、地元に根差して愛されるタイプの店だと感じました
SNSや投稿でも地元からの評価が見られ、夜まで営業しているため仕事帰りの利用にも便利です。
総評 — 飽きのこない「毎日でも食べられる」一杯
桜亭のラーメンは、派手さや強烈な個性で印象づけるタイプではなく、「毎日食べても飽きない」安定した旨さを持つ一杯。
仕事帰りのちょっとした一杯、家族の夕食、遠方からの立ち寄り─どのシチュエーションでも安心して勧められる味わいがあります。
私個人としては、次回は塩らーめんを注文予定。
それに皿ワンタンとビールの組み合わせで、ゆっくりと食べ比べをしてみたいところ。
妻は今回注文した塩らーめんが大いに気に入ったらしく、「また来ようね」と話しながら店を後にしました。
自分用メモ(業務記録)
■ 日時
2025年4月10日(木)
■ 店舗
秦野平沢 らーめん桜亭
■ メンバー
私(代表取締役)、妻(取締役)、娘(1歳)
■ 注文内容
- らーめん 900円
- 塩らーめん 900円
- 手造り皿ワンタン 400円
- ハートランド瓶ビール 500円
■ 会計合計
2,700円(飲み物含む)
■ 所感(業務上の観点)
- 地元系ラーメンとして安定感抜群。今後、ブログ記事の汎用的な「秦野おすすめラーメンまとめ」の候補に入れられる。
- 特にスープの安定感が高く、食レポ記事化した際に読者に伝わりやすい。
- 子連れ客への配慮がしっかりしていて、家族層にも安心して紹介できるため、ブログ記事としても価値が高い。
- 皿ワンタンは単品記事(サイドメニュー特集)でも利用しやすい内容。
■ 次回の課題・活用ポイント
- 塩らーめんも記事化向けに詳細な味の分析を次回取得したい。
- 店の外観・メニュー表の写真が撮れると、ブログ記事の質がさらに高まる。
- 「秦野ラーメンMAP(仮)」コンテンツの素材として利用可能。
- 夜利用した場合の混雑具合も記録しておくと、読者への利便性が高い。
参考情報(店舗データ)
- 店名:らーめん 桜亭(秦野)
- 住所・営業時間などは店舗情報に掲載されています(11:00〜23:00の記載あり)。詳細は該当の店舗ページや公式SNSでご確認ください。