はじめに
10月6日、日曜日。
この日は小田原で秋の風情を味わいたくて、「第23回小田原おでん祭り(2025年)」を思い出しながら出かけました。
おでん祭りは毎年、小田原城址公園二の丸広場で開催されており、老舗蒲鉾店による地元おでん種と「梅みそ」を組み合わせて楽しめるのが魅力。
また、このイベントは「骨董市」と同時開催になることが多く、城下町ならではの趣あるお祭り体験ができます。
私たちもまず骨董市を軽く回りながら、古い器や骨董品を眺めて、小田原の歴史を肌で感じるひとときを過ごしました。
骨董市の規模も落ち着いていて、見て歩くだけでも気持ちが落ち着きます。
すぎせいでかまぼこを買って浜へ
おでん屋台は人気のため、残念ながら売り切れ。
そこで、かまぼこ通りにある蒲鉾の名店すぎせいへ立ち寄りました。
すぎせいのかまぼこは、魚の旨味と程よい弾力。
一口かじるだけでも「小田原らしさ」が伝わってきます。
私と妻で、かまぼこを2つ購入。これだけでも旅のスナックとして十分に成り立つ心地よさがありました。
御幸の浜で外飲み — セブンで買った軽食とジンソーダ
かまぼこを食べながら御幸の浜へ移動。
海風と波音、遠くに見える青い海。
日差しは柔らかく、秋らしい穏やかな時間が流れていました。
近くの セブン‐イレブンで買ったのは、
- 翠ジンソーダ(持ち運びにも便利なロング缶)
- パスタサラダ(写真のような容器に入った、お惣菜タイプ)
パスタサラダは具だくさんで、春雨っぽいものも混じっており、軽くつまむのにぴったり。
もう1つは翠ジンソーダ。安定の充実感がありました。
浜辺や波打ち際近くの安全な場所に座って、ジンソーダを傾けながらこれをつまむ。
海岸線を行き交う人たちや、穏やかな波のリズムが心地よく、都会の喧騒とはかけ離れた静かな幸福感がありました。
駅前・外飲み横丁で夜の部へ
御幸の浜をゆったり楽しんだ後、駅前まで戻って外飲み横丁(東通り商店街) へ。
この横丁は、おでん祭りなどのイベント時に特設出店が出て、屋台形式で飲食できる「外飲みスポット」として非常に活気があります。
私たちが買ったのは、二つの惣菜パック(500円 × 2)。
これがまた「横丁飲み」にぴったりの味と量。
揚げ物、スパゲティ、魚のフライなどが入っていて、お酒のツマミとして充分。
周囲には地元の人と観光客が混ざって、笑顔で乾杯したり、立ち話したり。
夕暮れが迫る中で飲むビールや翠ジンソーダは、旅先の一体感を強めてくれました。
イベントの意味と私の感じたこと
- おでん祭りの伝統性:小田原おでんは、単なるおでんではなく地元蒲鉾業者のプライドが詰まった文化料理。
- 地域活性化:骨董市+飲食イベントの組み合わせは、小田原の歴史×観光×地元商店の強みをうまく活かしている。
- 外飲み文化:御幸の浜、駅前横丁といった場所で、スーパーやコンビニで買った飲み物+惣菜を持ち寄って「飲む」のが自然な楽しみ方になっていた。
- 自分にとっての旅:観光スポットを巡るだけでなく、地元の人々と肩を並べて飲み食いする体験が何より価値がある。
総括:小田原おでん祭り+浜飲み+横丁飲み — 私の理想的な休日
この日の流れは、以下のように心地よい流れができていました:
- 城址公園・骨董市で過去と文化を感じる
- かまぼこをテイクアウトして浜へ向かい、海と秋風を感じながら飲む
- 駅前横丁で夜も軽くつまみながら飲みつつ、地元と観光が混ざる雰囲気を楽しむ
観光地らしい「見る・食べる」の要素と、地元住民の生活の匂いの両方が混在していて、旅の満足感がとてもバランスよく出ました。
小田原のおでん祭り、また来年も参加したいと思いました。そして、御幸の浜で飲むのも最高!さらに、横丁飲みはまさに隠れた名所でした!
自分用メモ(業務記録)
- 日時:2025年10月5日(日)
- 行動:小田原城址公園骨董市 → すぎせいで蒲鉾購入 → 御幸の浜で軽ピクニック&飲み → 駅前外飲み横丁へ
- 購入食:ビール × 2、翠ジンソーダ × 2、かまぼこ × 2、パスタサラダ × 2、惣菜揚げセット × 2
- 感想:おでん祭り自体には参加できなかったが、「祭り後+地元飲み」が旅のハイライトになった
- 今後案:
- おでん祭り翌年もチェック(骨董+グルメ+横丁飲みの組み合わせで記事化)
- 小田原の横丁飲みスポットを地元ガイド風にまとめる
- 御幸の浜での飲み picnic の写真スポットとストーリー化