【壱角家】オクトーバーフェストの〆に飛び込んだ「安くて旨い」家系の一杯

はじめに

10月14日、火曜日。オクトーバーフェストの帰り道。

ふと目に入った看板に誘われて、横浜家系ラーメン『壱角家』本厚木店に入店しました。

ちょうどその日は店舗で実施中の「お客様感謝祭」期間中で、並盛が680円、大盛りが800円という超お手頃価格。

フェストでほとんど食べていなかったこともあり、お腹はぺこぺこ。看板の魔力は抜群でした。

結果として「値段も満足度も高い」夜の〆になったので、詳しく取材をしました。以下その様子をレポートをします。

※壱角家の公式アナウンスでは、時期ごとに「お客様感謝祭」を複数回実施しており、2025年10月14日〜15日にも一部店舗で開催された案内が出ていました。

注文と会計(当日のオーダー)

  • 家系ラーメン(並)…680円(お客様感謝祭対象)
  • 家系ラーメン(大盛)…800円(大盛り料金の表記に基づく)
  • 合計:1,480円

フェストで立ち回った後の腹ぺこ状態で、この価格はほんとうにありがたい。

ちなみに壱角家はキャンペーンを頻繁に行うブランドで、公式サイトに告知がまとまっています。

店舗の雰囲気と飲食動線(本厚木店について)

本厚木店は駅から徒歩数分、深夜営業の利便性もあって飲みの〆に立ち寄る人が多い立地。

営業時間は公式ページや各店舗情報に記載のとおり、深夜まで開いている店舗が多く、本厚木店も深夜まで営業しており使い勝手が良い店舗でした(営業時間は変動することがあるため来店前の確認を推奨)。

また、壱角家のいくつかの店舗では“開店〜21:00までライスが無料で食べ放題”というサービスを導入していたり、店舗限定でライス無償提供を行っている例も複数のレビューで確認できます。店舗ごとの差があるため、ライスの無料サービスは店頭掲示やスタッフへ事前確認するのが確実です。

一杯目の一口目 — スープの記憶

丼が目の前に来た瞬間、湯気と豚骨醤油の香りがふわっと立ち上がります。濃厚な豚骨のベースに醤油ダレがしっかり効いていて、熱々のスープが最初の一口で胃に染み入る感覚。家系ならではの豚のコク、鶏脂(ラード)の香り、そしてしょっぱめに整えられた味の柱が立っていますが、変に角のあるしょっぱさではなく「飲み進められる塩梅」です。

麺は太めでやや短めのタイプ。スープとの絡みが良く、噛むごとに小麦の香りとスープの旨味が重なってきます。チャーシューは厚みを抑えた食べやすいカットで、ほろっと崩れるタイプではなく“食べごたえ”を残す仕上がりでした。

ライスと合わせる「家系の醍醐味」

壱角家の魅力のひとつは、ラーメン+ライスのコンビネーション

この日も「21時まではライス無料(※店舗による)」の掲示が。

スープにライスを合わせて味の変化を愉しみました。

実際にライスと合わせて食べると、豚骨醤油のうまみが米に吸われていく。スープの旨味がごはんの甘味と溶け合う瞬間は説得力のある幸福感があります。

味変:にんにく+豆板醤で“攻める”

麺を半分ほど食べたところで、卓上のにんにくと豆板醤を投入。

にんにくはクラシックな刻みタイプで香りが強く、豆板醤は唐辛子の旨味と塩気が辛味だけでなくコクも補強してくれます。少量ずつ足して味を見ながら調整すると失敗がありません。

にんにくの辛みと豆板醤の発酵味が交わることで、スープの表情が一気に「攻めの味」に変化しました。これが家系の楽しみ方の王道です。

麺を食べ終えたら、残りスープで雑炊(ライスおかわり)

麺をすべて平らげた後、ライスをおかわり。

残ったスープにライスを投入して即席雑炊にしました。

ここでさらに玉ねぎと生姜を少し。

香りとシャキッとした食感が加わり、味が一段と引き締まります。

最後はにんにく・豆板醤の余韻と生姜の爽やかさが渾然一体となり、スープがご飯にしっかり吸われていく感覚はまさに「締めの幸福」。スープを飲み干す勢いでライスを追加して完食しました。

これだけ満足して1,480円というコストパフォーマンスは、素直にありがたく感じます。

ここが良かったポイント(実務的観点から)

  1. キャンペーン価格の恩恵が大きい
    壱角家は公式に「お客様感謝祭」を定期的に実施しており、並680円というリーズナブルな訴求は来店動機として非常に強力。今回はキャンペーンタイミングが合致してお得に食べられました。
  2. ライスサービス(店舗ごとに条件あり)
    ライスの無料提供(例:OPEN〜21:00まで無料など)は店ごとに運用が分かれるようですが、無料ライスと合わせると満足度がさらに向上。来店前に店頭掲示やスタッフに確認するのが確実です。レビューや店舗情報の記載にもその旨の記述が多く見られます。
  3. 味変素材が充実していること
    卓上のにんにく・豆板醤・刻み玉ねぎ・生姜などを駆使して自分好みのラーメンに育てられる点は、家系文化の大きな魅力です。
  4. 深夜対応の強さ
    本厚木店は深夜まで営業する時間帯が長く、飲み会やフェスト帰りの〆需要にしっかり応えられる業態です(深夜営業は店舗により異なるため事前確認推奨)。

充実の味変素材!

読者への実用的アドバイス(来店のコツ)

  • お得に楽しみたいなら「お客様感謝祭」や「ライス無料」など、店頭表記をチェック。壱角家の公式SNS/公式サイトに最新情報が出ることが多いです。
  • ライス無料時間は店舗によって違うため、食べ放題や無料の有無は入店時に確認する。
  • 味変は少量ずつ入れて様子を見ながら(特に豆板醤は辛味が強いので慎重に)。にんにくは後半に入れるのがにおい対策としても無難です。
  • 〆の雑炊を楽しむなら、麺を食べきる前にライスのおかわりして、卓上の生姜・にんにく・豆板醤・そして注文の玉ねぎを用意しておくとより美味しい。

終わりに

オクトーバーフェストで飲み比べをした後の「〆ラーメン」として立ち寄った壱角家の一杯は、価格も味も満足度が高く、夜の食事として抜群の役割を果たしてくれました。

キャンペーンとライスサービスが噛み合ったことでコストパフォーマンスがさらに良く、にんにく+豆板醤で最後まで飽きずに食べきることができました。

壱角家は時折お得なキャンペーンを打つチェーンとして知られており、来店のタイミングと店舗ごとのサービス条件(ライスの有無など)を押さえておくと、より賢く楽しめます。

次に本厚木に来たときも、またふらりと暖簾をくぐってしまいそう—それほど満足度の高い一夜でした。

自分用メモ(業務記録)

日時: 2025年10月14日(火)
場所: 壱角家 本厚木店(横浜家系ラーメン)
参加者: 代表取締役(私)、取締役(妻)、娘(1歳)
目的:
・「お客様感謝祭」実施時の価格設定と集客効果の観察
・店舗内の清潔度、スタッフ対応、回転率などのオペレーション確認
・家系ラーメンの王道スタイルにおけるライスとの相性研究
・トッピング調整(にんにく・豆板醤・玉ねぎ・ショウガ)による味変プロセスの実地検証
・スープとライスを用いた「ラーメン雑炊」再構築の可能性を調査
・アフタービアにおける飲み後需要との親和性を分析
・ブログ記事用の撮影(構図・湯気の写り・照度バランス)および文章構成のための取材資料作成

特記事項:
・この日は「お客様感謝祭」により、ラーメン並680円/大盛800円という特別価格。
・21時までライス無料サービスを実施。
・味変後の「ラーメン雑炊」完成度が高く、スープを最後まで完飲。
・店舗外観・看板デザインが視認性高く、誘引効果に優れる。

チェーン店カテゴリの最新記事