はじめに
11月18日、火曜日。
冬の気配が少しずつ濃くなってくる十一月。
朝の冷え込みを感じながら向かったこの日の昼食は、家族四人でのしゃぶ葉ランチでした。
私、妻、1歳の娘、そして妻の父。平日の落ち着いた昼下がり、湯気の立つ鍋を囲むだけで、不思議と空気が穏やかになります。
しゃぶ葉は、やっぱり「野菜」が主役なのかもしれない
4人で選んだ豚コース
今回選んだのは、「豚コース」。
肉の種類こそシンプルですが、しゃぶ葉の魅力は、これでも十分に堪能できます。
席に通され、ポットから立ちのぼる湯気を見た瞬間、「今日のランチは良い時間になるだろう」
そんな予感がしていました。
野菜バーには、しゃぶ葉ならではの豊富な種類の野菜が並んでいます。
ネギ、ニラ、八宝菜、玉ねぎ、しいたけ、しめじ、とうふ、そして乾麺やもちなどの“主役ではないけれど大事な脇役たち”。
4人でワイワイと皿を取り、鍋に落としていく瞬間は、どこか家庭の食卓にも似ていて、とても心が温まります。
鍋を囲むという幸せ
湯気の向こうに家族の笑顔
鍋の具材を入れていくと、しゅうしゅうと優しい音が聞こえてきます。
白菜の白、八宝菜の深い緑、ネギの淡い緑、きのこの茶色。
それぞれが混ざり合いながら、少しずつ色を変え、柔らかく、甘みを増しながら煮えていく。
しゃぶ葉の良いところは、“野菜を好きなだけ食べられる”という点に尽きるのかもしれません。
肉の食べ放題よりも、むしろ野菜の甘みや旨味を存分に楽しむための場所。この日は4人とも、その魅力を再認識する形となりました。
「3皿コースで十分だったよね」これは全員一致の結論でした。
食べ終えてから改めて思ったのですが、しゃぶ葉に来る目的は、“お腹いっぱい肉を食べる”のではなく、“家族で鍋を囲む時間を楽しむ”ということなのだと感じます。
飲み放題は2名分
ゆるやかな時間の流れ
飲み物は、私と妻がアルコール飲み放題。妻の父は運転のためドリンクバー。娘は小さなカップでスープを少し。
ビールをゆっくり飲みながら、鍋の具材が煮えるのを眺め、その合間に会話をはさむ。
こうした“間”の存在こそ、しゃぶ葉というチェーン店の中での大きな価値なのではないかと思います。
飲み放題は気負わずに楽しめるし、家族との会話もほどよく進む。つい飲みすぎず、ちょうど良いところで止まり、午後の穏やかな時間に溶けていく感覚がありました。
そして、お会計は…
食事を終え、満足したところでお会計。
今回は、妻の父が支払ってくださいました。
こうした心遣いには、やはり深い感謝の気持ちが湧いてきます。
ただ食事を一緒にするだけではなく、食卓を共有しながら新しい思い出を積み重ねる。
それこそが、家族でランチをする意味なのだと思います。
終わりに—「3皿で十分」という満足感
今回のしゃぶ葉ランチは、最初から最後まで穏やかな時間が流れ続ける、とても心地よいひとときでした。
豚コースはシンプルですが、野菜の旨味と鍋の温かさを中心に楽しむには実にちょうど良い選択。
特に、「3皿で十分だった」という満腹感と納得は、しゃぶ葉を最も正しく味わった結果だと感じています。
結局のところ、しゃぶ葉は“食材の総量”ではなく、“鍋を囲む時間そのもの”を食べに行く場所なのかもしれません。
自分用メモ(業務記録)
- 日時:11月18日(火)
- 店:しゃぶ葉 豚コース
- メンバー:私(代表取締役)、妻(取締役)、娘(1歳)、妻の父
- 内容:豚コース食べ放題、3皿で十分。野菜中心の満足度大。
- 飲み放題:2名(私・妻)。妻父はドリンクバー。
- 会計:妻父が支払い(要感謝)。
- 写真は鍋具材中心。ブログ用に構成しやすい。
- 今後:しゃぶ葉の“野菜を楽しむ店”としての視点を別記事で深掘りしても良い。