【オクトーバーフェスト厚木】 家族(妻+娘)と行く、段取りと当日の飲み比べプラン

はじめに

明日10月14日、火曜日。

本厚木で行われるオクトーバーフェストへ行く予定です。

行く前の下調べとして、当日の動線からビールの順番、子連れでの注意点、写真撮影ポイントまでを盛り込んだ「行く前の完全プラン」を立てました。

当日はこのプランに沿って動きたいと思います。

(重要)開催日・会場などの公式情報は、主催側および出店ブルワリーの公開情報を確認しました。厚木オクトーバーフェストは今年も10/10〜10/19開催、平日は15:00〜21:00(LO20:30)、会場は厚木中央公園(本厚木駅北口徒歩約7分)です。これは主催告知と出店ブルワリーの告知ページに明記されています。

1) 当日の大まかな流れ(15:00〜18:00) — 狙いは「昼下がり〜夕暮れの移行を味わう」

  • 到着・席確保(15:00)→ ヴァイツェンで乾杯(15:10)→ 黒ビール系で香ばしさ(15:40)→ ピルスナーで切り替え(16:20)→ フェストビア / マルツェンで〆(17:20)→ 余韻を楽しみつつ撤収準備(17:50)→ 帰途(18:00)

平日開催は15:00開始なので、混雑がマイルドでベビーカーでも動きやすい時間帯です。なお開催の時間帯は公式に「平日 15:00〜21:00、土日祝 11:00〜21:00(LO20:30)」と案内されています。会場は厚木中央公園、本厚木駅北口から徒歩約7分です。

2) 詳細タイムライン(分刻みでの段取り・理由付き)

以下は「15:00到着」を想定した細かい流れです。家族連れ(1歳)を想定して無理のないペースで調整をしています。

14:30〜14:50(出発前)

  • ベビーカー、着替え、子どものおやつ・飲み物、携帯用おむつセットを確認。現金(会場はカード・電子決済対応可のブースもありますが、現金のみのブースがある点は要注意)と小銭を用意。
  • 駐車する場合は厚木中央公園地下駐車場が便利(地下・収容約500台、平日最大900円)。満車リスクに備え近隣の民間駐車場候補もチェックしておくと安心。

15:00(到着 → 席確保)

  • 会場に入ったらまずテントやテーブルの様子を確認し、ベビーカーを置きやすい隅か日陰の席を確保します。平日夕方は比較的空きがある見込みですが、人気ブースは行列になりやすいので、列が伸びているブースへは後回しに。サンクトガーレンなど主要出店は事前情報で出ることが多く、限定ジョッキなどの目玉がある場合は早めにチェックするのがおすすめです。

15:10(1杯目:ヴァイツェンで乾杯)

  • 軽めの小麦ビール(ヴァイツェン / ヘフェヴァイツェン)で乾杯。香りが豊かでアルコール度数も穏やかなので、会場に馴染む導入に最適。プレッツェルなど軽めのスナックを一緒に頼むと娘にも少し分けやすい(塩分に注意)。

15:35(2杯目:シュバルツ/ドゥンケル)

  • ヴァイツェンの甘さからロースト香へ転換。香ばしさで体が温まり、ソーセージやロースト系の料理が合う時間帯。ここでアイスバインやソーセージのしっかりした肉料理をオーダー(取り分けられる部分のみ娘に提供)。

16:15(3杯目:ピルスナー)

  • 味覚をリセットして引き締めるためにピルスナー(苦味のある、ホップが立つタイプ)。ソーセージの塩気と非常に相性が良い。昼下がり〜夕暮れに変わる時間、陽が傾く光の下で写真映えもしやすい。

17:00(4杯目:フェストビア / マルツェンで締め)

  • 祭り限定やフェスト専用のマルツェン(ミュンヘン伝統のオクトーバーフェストビール)でしっかりとしたコクを味わう。夕焼けと共に〆の1杯として最適。アルコール度数がやや高め(6%前後)な点は留意。
  • 最後はジェラートや軽い甘味で口を整えてから撤収(娘の機嫌・就寝時間を優先)。

3) 飲むビールの順番(理由と狙い) — どう飲んだら“味の曲線”が美しくなるか

フェストでの飲み比べは「軽 → 香ばし → 切り替え(ホップ)→ コク(締め)」という流れが理想。以下、具体的なスタイルと狙い。

  1. ヴァイツェン(Hefeweizen) — 朝夕の導入向け
    • 香り:バナナやクローブのアロマ。
    • 理由:アルコール度数控えめで飲みやすく、会場に入った直後でも胃に優しい。
  2. ドゥンケル / シュバルツ(Dunkel / Schwarz) — ローストの深さを楽しむ
    • 香り:トースト、カラメル、ロースト麦芽のコク。
    • 理由:肉料理に合わせやすく、昼間の肌寒さにも寄り添う。
  3. ピルスナー(Pilsner) — ホップで引き締める
    • 香り:ホップの爽快さ・苦味が明瞭。
    • 理由:肉・揚げ物の後に飲むと口の中をすっきりさせて次を美味しくする。
  4. マルツェン / フェストビア(Märzen / Festbier) — 祭りの〆
    • 香り:麦芽の深いコク、ほどよい甘味。
    • 理由:オクトーバーフェストらしさの総決算。アルコール度数はやや高めだが満足感が大きい。

サンクトガーレンなどローカルブルワリーが出店することも多く、会場限定ジョッキや限定ビールを狙うのも良い戦略です(サンクトガーレン出店情報有)。

4) 食べ物の選び方(ペアリング提案)

  • プレッツェル:ヴァイツェンと相性抜群。軽めで娘にも少しなら分けられます(塩分・大きさ注意)。
  • ソーセージ盛り合わせ:ドゥンケルやピルスナーと合わせると満足度が高い。取り分けやすい。
  • アイスバイン:ロースト系、黒ビールと好相性。骨周りの柔らかい肉は子どもにも取りやすい。
  • ザワークラウト:脂っこさを切る役割。ピルスナーと合わせると味が引き締まる。
  • デザート(ジェラート・アップルシュトゥルーデル等):最後に甘みで口を整える。娘向けにジェラートバーが会場にあるか事前確認をしたい(会場により設置の有無あり)。

5) 子連れ(1歳)での実務チェックリストと対応策

  • ベビーカー:会場は芝生やイベント用タープの下が中心。ベビーカーは端に置いたり、専用の通路を確保すると安全。混雑時は抱っこ紐の方が移動しやすい。
  • トイレ / オムツ交換:会場トイレにベビーベッドがあるか事前に確認を。近隣の商業施設(本厚木駅周辺)を利用する場合の動線を頭に入れておく。
  • 授乳 / ミルク:屋外なので授乳ケープ等を用意。ミルクは作られる場所が限られるので、お湯の有無を会場案内で確認すると安心。
  • 日差し / 防寒:10月中旬は昼は暖かくても夕方は冷える。娘用の薄手の羽織りを用意。帽子とブランケットも忘れずに。
  • 子ども向け音・人混み対策:祭りの音楽や人の歓声で驚くことがあるため、耳覆い(耳あて)や慣らしの時間を作る。

6) 交通・駐車・アクセス(実務情報)

  • 最寄り駅:本厚木駅北口から徒歩約7分(600〜700m程度)。公共交通を利用するのが便利です。
  • 地下駐車場:厚木中央公園地下駐車場(収容約500台、基本料金:最初の30分150円、以後30分150円、平日最大900円、土日祝は最大600円) — 会場直結で便利ですが満車の可能性があるため早めに到着を推奨。
  • 近隣の民間駐車場:Timesなど複数あり(徒歩数分)。満車時の代替候補を地図アプリに登録しておくと安心。

7) 撮影・ブログ用メモ(写真の押さえどころ・投稿構成)

記事向けに撮りたいと考えている写真は以下のとおり。

  1. 到着写真:会場入口の全景(テント、ポスター)。
  2. 乾杯ショット:ヴァイツェンを注ぐ瞬間、泡のアップ(光が低い角度で入る15:10頃)。
  3. 料理の寄り:プレッツェル、ソーセージ、アイスバインなどのクローズアップ。
  4. 人のいる風景:家族写真(妻+娘)を交えた臨場感あるスナップ。
  5. 夜景の一杯:夕方の残照と提灯が入り始める時間(17:30前後)に、マルツェンの琥珀色が映えるカット。

ブログ構成案も立てました。

  • 導入(厚木オクトーバーフェストの開催概要と狙い)。
  • 当日の段取り(スケジュール+理由)
  • 飲み比べ(各スタイルの解説+今回のチョイス)
  • 子連れ視点(実務チェックリスト)
  • 予算/交通/写真ポイントまとめ(CTA:「来年の参考に〜」)

8) 予算の目安(3時間・家族3人分の想定)

  • ビール:中ジョッキ×4杯(シェア)=1杯あたり900〜1,500円(会場により差あり)。合計:3,600〜6,000円
  • フード:プレッツェル(500円)+ソーセージ盛(1,200〜1,800円)+アイスバイン(2,000円)=約3,700〜4,300円
  • デザート・ジェラート:600〜1,000円
  • 合計目安:8,000〜12,000円(大人2名+子ども1名、飲食の注文量による)

9) 安全・衛生・緊急時の対応メモ

  • 熱中症・脱水:ビールは利尿作用があるため、娘や自分の水分補給は忘れずに。
  • 救護所:会場に救護・案内テントが設置されることが多いので、到着時に位置を確認しておく。公式情報や会場マップで確認を。
  • 迷子対策:人混みではすぐに子どもと離れることがあるため、娘の服に連絡先を書いたタグを付けるか、スマホに「保護者連絡先」を明記したメモを携帯すると安心。

10) 当日持っていくと便利なものリスト(チェックリスト)

  •  現金+キャッシュカード(会場は現金のみのブースあり)
  •  スマホ充電器(モバイルバッテリー)
  •  ベビーカー用簡易マット or ブランケット
  •  おむつ・替えの服・おやつ・飲み物(子ども用)
  •  ゴミ袋(簡易に分別して持ち帰るマナー)

最後に

厚木オクトーバーフェストは、地元ブルワリーやドイツの定番がそろう“秋の屋外ビール祭り”。

平日午後の訪問は子連れでも比較的動きやすく、15:00〜18:00という枠でうまく回せば「飲み比べ」「料理」「写真」「家族時間」の全てが満足できるはず。会場の情報をあらかじめ抑えておけば、当日がスムーズになると考え、本日の記事としてまとめました。

家族で行かれる予定という方は是非参考にしていただけるとと思います。

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